Twitterの裏ワザ? | 神楽坂にある印刷会社のBlog / 第一資料印刷株式会社

Twitterの裏ワザ?

みなさんTwitterはご存じですよね。


ではTwitterのダイレクトメッセージ機能は使っていますか?


きょうはこの、ダイレクトメッセージについて書きますね。



ダイレクトメッセージとは、Twitter上でやり取りするメールのようなもので
1対1でメッセージのやりとりが出来る機能の事です。


通常の「返信」は、@(アットマーク)に相手のユーザー名を付けて送るものですが、これだと他のユーザーにも読まれてしまいます。


しかしダイレクトメッセージは送った相手にしか読む事が出来ません。



「ようするにWebメールと同じでしょ?」


と思われる方も多いかもしれませんが、
実は決定的に違う点があります。



さて、それはどこでしょうか?




※画像と本文は深い関係はありません


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▲Twitterのエラー画面のひとつ「Twitter is over capacity

エラーが出ると普通はイライラするものですが、このクジラを見るとなんだか和んでしまうのは私だけではないと思います。それでも頻発すると、さすがに少しイライラしてしまいますが...。



~それは、


いったん送信したメッセージを、

相手のメールボックスから”削除”できる


という点です。



こう書くと、何やら裏技チックな手法を使うのでは?
と思われるるかもしれませんが、そうではありません。


特別な事をしなくても、相手のメッセージボックスから
自分が送ったメールを削除する事が可能なのです。




ではどうやって削除するのか、もう少し説明しますと、

まず誰かにダイレクトメッセージを送ると、自分の送信箱にメッセージが残ります。


このメッセージの右下にある“削除”という表示をクリックすると、
自分の送信箱からはもちろん、相手の受信箱からもメッセージが消えるのです。


一般的なメールでは、こういった事は出来ませんよね。


これを利用すれば、うっかり間違った内容のメールを送っても

あとで取り消しが効きますよね。




この機能はTwitterを毎日利用している人でも意外と知らない人が多いようです。
それもそのはず、公式サイトにも最初のころは記載されていませんでしたからね。


ここまで聞いて、


「なんだ、そんな簡単な機能なら誰でも思いつくじゃないか。」


と言う方もいるかもしれません。


しかし、この機能を知る前に
自分で思いつく事が出来たでしょうか?




おそらく、パソコンや携帯でメールを頻繁に利用している人ほど、

「1度送ったメールは取り消せないものである」

という固定概念を、知らず知らずのうちに持っているのではないでしょうか?


もしそうなら“相手のメッセージボックスから削除する”などという発想は
そう簡単には思いつかなかったでしょう。




この機能はTwitterというツールの発想や、
着眼点のすばらしさを象徴するような機能だと私は思っています。

Twitterの作者はTwitter開発のきっかけについてこう語っています。


「日常の何気ない一言ほど重要だったりするものだ」


私はTwitterが、ほんの少しの発想の転換と”気づき”にもとづいて
大きな変革をもたらしていると思います。




逆にいえば、ほんの少しの ”気づき”が無ければ、
Twitterはこの世に生まれていなかったかもしれません。


発想の転換をしても、もし方向が間違っていたら
Twitterはここまでメジャーなツールにならなかったかもしれません。


そんなことを考えていると、人間の”気付き”とか
発想を、もっと大切にしなければと思ってしまうのでした。




長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


以上、NBDグループの甲斐でした。