SNSで友達につぶやきを伝えるには何クリック必要なのか?
こんにちは、NBDグループの甲斐です。
ふだん私は当社のオリジナルノートサービス「書きま帳+」のTwitterでつぶやいたりしているのですが、今日はそのTwitterについて書いてみようと思います。
みなさんもご存じのとおり、Twitterはシンプルでありながらも他のツールにはない強力な機能を持っています。
たとえば「リツイート」機能は、たったの1クリックだけで自分をフォローしている人全員に、気になる情報(ツイート)を伝える事が出来ます。みなさんもTwitterで、面白い情報や誰かの名言などをリツイートした事があるのではないでしょうか?
▼1クリックするだけで自分をフォローしているユーザー全員にこのツイートを伝えることができる「リツイート」
しかし、これと同じような事を他のツールで(eメールやSNSなど)やろうとすると1クリックどころでは終わりません。まず、相手が自分の友達として登録されていないといけませんから、「友達になりたい」という申請のメールを送る必要があり、そのためだけでも何クリックも必要です。
すでに友達として登録されている友達に伝えるにしても、全員に送るには何クリックも操作が必要になります。
さらにこれらの操作を行うために自分のアカウントにログインする必要があり、IDとパスワードの入力も必要ですから、Twitterよりもはるかに多くのクリックや入力操作が必要になります。
さらに、これらの操作の途中に画面遷移をするとページの読み込み時間がかかってしまいます。回線速度が遅かったり、マシンのスペックが弱かったりすると、待ち時間はさらに長くなってしまいます。
▼“友達に登録”を申しこまれるとこんなメールが届いてクリックする必要がある。しかしこのメールを見るためにも数クリックが必要。
でも、Twitterなら友達として登録してもらう(フォローしてもらう)には、こちらからは何もする必要はありません。承認メールをクリックするような操作も不要です。画面遷移もほとんどしません。リツイートの操作も1クリックだけで済んでしまいます。まさに「あ」っと言う間です・・・。
これらの機能を使っている時には、あまりにも操作が簡単なため見過ごしてしまいがちですが、その他の機能についても改めて見直してみると、Twitterが、いかに少ない操作(クリック)で多くの人とコミュニケーションが出来る、洗練されたツールであるかが見えてきます。
目の前に出されてしまえば「何だ、そんな簡単なこと」と思うようなことであっても、そこに気が付いて形にすることは大切なことなんだなと、Twitterを使っていると改めて考えさせられます。
Twitterは、ひとことで言ってすばらしいサービスですが何が素晴らしいのかというと、洗練されたインターフェースと言いますか操作感。そして一番は着想。そこだと私は思っています。
以上、甲斐がお届けしました。