なぜ吹替版の映画が増えているのか?
みなさま こんにちは!
NBD統括事業部の宮川です。
この前、久しぶりに映画を観に行ってきたのですが、
(今話題の小人たちの日常生活描いた映画?)
映画の内容はさておき、受付カウンターで映画の一覧を見ていたときです。
ふと、「吹き替え版の映画って多くなってきたな~」って思いました。
これは、ここ2~3年前から思っていたことなのですが今回も改めて感じました。
何でなのか調べようと思うのですが、いつもつい忘れてしまっていたので「今回は」と思い調べてみました。やっぱりというか、そういう動きがあるみたいですね。
それは「若者の活字離れ」。
これが大きな要因だそうです。
映画会社は洋画の字幕を作るにあたって漢字の使用を最小限にし、極力ふりがなをふる。「読み」だけでなく、中学生レベルの歴史的事実すら知らないというケースもあるそうです。
また、スクリーンの中央下に最大横13字で、2行表示していた字幕も13文字で読み切れないという若者が増加。字幕づくりの現場では10字前後で区切っているとの事です。
こうした背景から、字幕を必要としない吹き替え版へシフトする動きもあるんだとか。
活字離れ・・・私たち印刷会社にとっては、とても大変な問題です。
映画会社以上に、工夫が必要だし、じっくり考えていかないといけない問題です。
吹き替え版の映画が多くなってきた理由を調べるはずが、何かいろいろと考える日になってしまいました。
ではみなさん、暑い日が続きますが体には気を付けてくださいね!