今年2月某日、現役大学生にお集まりいただき

開催した「将来を考える講座」企画が
掲載された。


剣道時代6月号。

昨年も実施した、
体育会剣道部に所属する4名の学生向けに、
将来についてとことん考えてみよう!を
テーマに、

座談会及び講義をじっくり2時間半。


お集まりいただいたのは、
中央大学、東洋大学、
日本体育大学、明治大学の男女4名。


こんなふうに集って話せるのが
今はなかなかできないけれど。

昨年は女子学生のみだったけど、
男子が加わることで、個人の状況も異なり、
より深い議論ができました。


誌面はこちら。


彼ら彼女らの将来や就活を見据えた
今現在の迷いや悩みを
引き出しながら、

こんな将来を歩みたい!
こんな自分になりたい!

という熱い想いを引き出せるのは
本当に企画監修者冥利に尽きる。


コロナ禍。

私たち大人でさえ、この未曾有の出来事に

驚き、戸惑い呆然としている。

若い学生達の心情はいかばかりか。

次号でも書かせて頂いたが、
若い彼ら彼女らには、
今だからこそ見つめられること、
トライできることを見据え、
本当に挑戦を愛して欲しい。

彼ら彼女らとのワークショップを経て、
自分がこの時期に出来ることとは?
を私も初心に帰り今一度考えた。

コロナ情勢が日に日に脅威を増している今、

収束を願うばかりだが、

この閉塞感をじっと堪えるだけでは、

気持ちももたないのが正直なところ。


仕事ができる人はチャンスを棒に振らない。


ピンチの時こそ、逆の発想で

今だから出来ることを模索する。


ただ春が来るのを待つ人。

春にすぐ動けるように

冬のうちに準備をする人。


春が来た時、

その違いは明らかだ。