【世界の身体観】
・プラトン 
「国家論」
身心二元論
健康な身体はその身体の健康である故に、精神を改善することはないが、健全な精神は精神の健全さの故に身体を改善する。

・モンテーニュ
「随想録」
教育論
精神と身体とを同じ線上に位置づけ、両者を同様に鍛えよ。

・ロック
「教育論」
鍛錬主義

・ルソー
「エミール」
自然に還れ

・ディーム
ドイツ体育の指導者
近代スポーツと人間形成のかかわりあいの追求

・グーツムーツ
「青少年のための体育」
近代体育の創始者

・ヤーン
ツルネン
器械体操の発展

・リング
スウェーデン体操
デンマーク体操


パブリックスクール
団結、規則厳守、伝統の尊重・公正などのスポーツマンシップを通しての人間形成を目的とした少人数、寄宿制のスクール
※福澤諭吉が慶應義塾もパブリックスクールの人間教育をモデルとした。


・クーベルタン
オリンピックを始めた

・スペンサー
身体の倫理性
知育、徳育、体育の三育教育


【日本における身体観】
・道元
「正法眼蔵」
身心一如


江戸時代
身心一元論
心と身体の価値的区別を行い、二元的にとらえるのでなく、身体の訓練と精神の訓練が即応するという東洋的身体論。

武芸
武芸における事と理の修行は、相互に即応すると考えられていて、形を習うことが心を学ぶことであり、武芸の極意は、心と形、事と理、身と体と精神を一体化した無的性格をもつものとされ、武芸の技を学習し、自己のものとしていく稽古は、言い換えれば心のはたらきと、身体の動きを一致させていくことになる。


・貝原益軒
「養生訓」

・杉田玄白 前野良沢
「解体新書」
西洋医学 蘭方医学
蘭学塾

・森有礼
小学校令 中学校令 師範学校令 帝国大学令
近代学校制度
近代国家的身体観

・福澤諭吉
「福翁自伝」
慶應義塾の祖


【身体に関する「知」の現代的意義】
・言語知 形式知
座学としての知識を言語によって体系的に教授、伝達することに介在する知
・暗黙知
言語、記号化できない知
・経験知
身体を通じた経験、体験で介在する知
・暗黙知
身体への理解を実践的に進める視点をもつときの暗黙知

自己の身体と向き合い、自己の身体の存在、身体のとらえ方といったものに目を向けた体育を展開することが身体知の獲得に必要で、教育や学習の場面において、座学における言語知の獲得と身体体験による身体知の獲得が必要と考えられる。