【発育発達期の身体の変化】
※発育曲線
出生後の身長の発育経過を模式的にみたもの。
※年間発育増加量
発育速度曲線
※発育スパート期
思春期
※PHV
身長発育ピーク年齢
※スキャモン
身体の各種器官の発育の様子を4種類に分類した模式図(リンパ型、一般型、神経型、生殖型)
※第二次性徴
思春期をコントロールする内分泌系の発達によるもの。
※シナプス
神経回路の活動で使われる回路にある連結部
※単純反応時間
光や音の刺激に対してすばやく反応する。この短縮は神経の刺激伝導速度が増すことによるところが大きいが、さらに動きに対する判断力、集中力など心理的要因の向上も加わる。
※最大酸素摂取量
呼吸循環系機能を評価する際の有酸素性能力の指標

【加齢に伴う身体の変化】
発達
加齢
老化
※骨塩量
身体の骨格を作っている骨の量
※筋萎縮
筋量の減少。遅筋線維より速筋線維の方が顕著に減少する。

【運動による身体の変化】
※適応
時間をかけて生物が外界に適合するように、習性、形態などを変えていくこと。
※筋肥大
筋横断面積の増大。筋力トレーニングによる効果が現れるのは、大きく分けて生理学的に2つあり、1つは神経系の改善で、もう1つは筋肥大である。
※トレーニングの条件
強度、時間、頻度。筋断面積の変化は、速筋線維の方が遅筋線維に比べて肥大率が大きい。
※インパルス
活動電位
※運動単位
※手働筋
※協働筋
※ベッドレスト
3週間ベッドで寝たきりの状態
※持久性トレーニング
表す指標は最大酸素摂取量で、トレーニングを行うと増加。また、毛細血管も増加し、酸化酵素活性が高まり骨格筋にも効果が見られる。呼吸循環系機能では、肺拡散能や循環機能も改善。
運動選手は肺容量の増大と肺毛細血管の発達、ガス交換に関する肺胞毛細血管の総面積の増大が起こるため肺拡散能も高くなる。循環機能の改善においては、心臓が必要なときに必要な量の血液を送り出す能力と動静脈酸素較差が重要な要因である。