「獄炎堂」(ペーパームーンコミックス)
…「鬼と狂気」をテーマにした表題作など、これも和ホラー系で、イラストブック的な本。
ホラー映画エッセイや、谷山浩子先生との対談なども収録。
「大都会にほえろ」(あすかコミックス)
…「あすか」創刊当時に連載された、刑事ラブコメ。
「FBIから派遣された妖怪Gメン」の女子高生と、現役刑事とが数々の妖怪事件を解決していきます。
「あくまでラブコメ」(りぼんマスコットコミックス)
…寺の跡取り娘と法力僧との恋を描いた、ラブコメ×ホラーな漫画。
「サーカス・ワンダー」(りぼんマスコットコミックス)
…ある日、町にサーカスがやってきた。気になる先輩、円(まどか)を誘ってテントにやってきた主人公の少年・悠樹(ゆき)。
手品のショー中に、観客の中からピエロに選ばれた円だが、そのまま姿を消してしまう。
悠樹だけが彼女のことを覚えているのに、町の誰もが、その家族でさえも円のことを覚えていない。
謎のサーカス団さらわれた円を救いに、悠樹の戦いが始まる。
…という、ファンタジーホラーの短編です。
他にも楠桂作品はたくさんあるけど、今回はこのくらいで。
先生の作品で、一番有名なのは
「八神くんの家庭の事情」(少年サンデー系)かな?
「鬼切丸」も連載が長めでした。
今は「鬼切丸伝」という続編をウェブで連載しているそうです。
最近は、先生のプライベートが荒れているみたいですが(笑)。
続く。