ここからはMC編。
丸々は覚えてないので、ニュアンスでお読み下さい。
●ミスタードーナツとベビーカー
裕「今日のライブに備えて、僕は昨日、ミスタードーナツに行ってきましたよ」
会場「今日のために?」
裕「いやあ、世界中に色んなドーナツがあるけど、あの味は越えられないね。
クリスピー・クリーム・ドーナツも美味いけど、俺にはちょっと甘いのよ。
やっぱ、ここに帰ってきちゃう。
でね、ミスタードーナツに行くと、若くて綺麗なお母さんがいた。ベビーカーだけじゃなくて、もう一人ちっちゃい子を連れてる。
俺、街のお店に行くとそういう感じのお母さんに遭遇する確率が高いの(笑)。
それで、ジェントルマンな俺は、彼女が(両手が塞がって)大変だと思って
『(ベビーカーを)持ってますよ』
と声をかけたら、
『あ、いいです』と(笑)。
なんだよ、世知辛いね」
●ピアノ披露と五木寛之
裕二、ピアノの前に座り、サングラスをかけると
「どうも、五木寛之です」
会場(の一部)、爆笑
※五木寛之…作家、作詞家。作詞は主に昭和歌謡、演歌などの作品が多い。
松坂慶子「愛の水中花」が特に有名。
テレビではサングラスをかけた「ご意見番」的な存在だった記憶。
●バンドメンバーにスルーされる
前半、裕二ばかりが一人でしゃべり、上手の隅倉さんに話を振ると、
隅倉さんはサングラスをかけて聞こえないふりをする(笑)。
他のメンバーにも同様の態度を取られ、苦笑いする裕二。
後のライブグッズ紹介の時に
隅「だって、目が合うと話振られるんだもん。サングラスかけてれば、絶対(裕二と)目が合わない(笑)」
と明かす
●ライブグッズ紹介
アンコールでは、裕二始めメンバーがみんなTシャツに着替えて登場。
裕「品川インターシティホールは初めてなんだけど、なんか雰囲気がいいね、またやりたい。
僕らからはお客さんの顔、全然見えないけど(笑)、声をかけてもらえると嬉しい。
あっ、ご夫婦で、ありがとうございます。いいじゃないですか」
(↓この発言はアンコールの時じゃなかったかもしれないけど)
「今回のアルバム、一人で全部作ったんだけど、ライブではどうなるのかなと思ってて。
いざやってみたら、どうですか?
(会場、拍手)
この、苦み走った、『オーデコロンズ』」の手にかかれば、予想以上ですよ」
と一人で盛り上がっていると、
トントンと隅倉さんに肩を叩かれ、グッズを紹介しなさいと促される(笑)。
裕「あっ、グッズね。忘れてた(笑)。
なんか今日、メンバーから無言で色々促されてない?(笑)
なんと、今回から、売り場もようやくキャッシュレス対応!
(会場、歓喜の声と拍手)
皆さんどんどん『PayPay』しちゃって下さい(笑)。
今回も色々作りました。
Tシャツも、白いほうは僕がイラストを描いて。
あっ、結構今日、着てくれてる。あっちにも、こっちにも。ありがとうございます。嬉しい。
手拭いは、今回『かまわぬ』さんとコラボして、僕がデザインしました。僕、黒が一番おしゃれだと思うんですけど、ね、いいでしょ?
今年の夏は、暑くなる、53度まで上がるらしいから(会場、(笑))、ちょうどいい。
(メンバーの誰かが泥棒被りをしてるのを見て)
あっ、ああやって被るのもアリか(笑)。
フェイスタオルもね、僕が真ん中にドーンと、ね、ダンディーでしょ?
(手拭いとタオル)2枚あったら暖簾ができる(笑)」
その他のグッズ。
裕「今回のアルバム、『ARCHAIC SMILE』のジャケットがそのまま、アクリルキーホルダーになってます」
なんか今日の裕二はトークの調子がいい、という話になって、
平泉さん「なんかあれだね、カトウタロウちゃんが乗り移ってるね(笑)」
裕「そうだ、あれ、今日、生き霊が来てるのかな? そこにいる?(笑)」
また、昭和ワードがつい口に出ちゃう、という話も。
裕「最近、昭和の死語みたいなのがついつい出ちゃって。そういうの、ない? 俺は『ハラホロヒレハレ』って出ちゃう(笑)」
※ハラホロヒレハレ...元祖は誰かはっきり覚えてないのですが、
クレイジーキャッツの谷啓さんがコントなどで
「ガチョーン!」と共にこのフレーズを言ってたような気がする。
アンコールの時だったか忘れたけど、メンバーが曲に行こうとイントロを始めると、
裕二が「ちょっと待って」と止めるシーンも。
裕「ちょ、ちょっと、歌うの忘れてた(笑)。(トークに)浮かれてて、歌に入る気分じゃなかった(笑)」
会場、爆笑
●今の抱負
裕「バンド時代からだと、20年以上やってて。
ずっとこう、目指してる方向があって、その矢印は間違ってなかったなと、今実感しています。
今日の東京はセミファイナルで、あとは福岡を残すだけなんだけど、今、(創作意欲も上がってて)すごくいい調子なんですよ。ツアーももうすぐ終わりだけど、もう次の曲作り始めようかなと思ってて」
会場、「おお~っ」
裕「またいい曲作って戻ってくるんで、これからも応援よろしくお願いします! 中田裕二でした!」
と、ラストの曲に行き、ライブは大盛況のうちに終わりました。
ライブが終わってからは、グッズの列に並び、手拭いだけ買いました。
ホットフラッシュで汗対策に困ってるのと、旅行で使えそうなのとで。





今回は品川近くのホテルに宿を取ってあり、
ライブ後はホテル内の温泉で疲れを癒し、自販機で買った缶リキュールで晩酌。
素泊まり&事前のリサーチ不足で
夕食は駅ビル内のフードコートでモスバーガー、
朝食は部屋で惣菜パンになっちゃったのだけ残念だったけど、
いつものライブ遠征より早めに眠れたし、
ライブとホテルで非日常を味わうことで、
心身ともにリフレッシュできました!
裕二が常に上機嫌だったのが印象的で、
ほんとに今、彼は上り調子なんだなあ、と安心できたライブでした。