昨日は、久しぶりに堂本光一くん主演のミュージカル

「Endless SHOCK Eternal」を観てきました。




ずっとチケットが取れなかったり、プライベートに余裕がなかったりして、10年ぶりくらいになってしまいましたが、ようやく行けました。


今回は「Endless SHOCK」と「Endless SHOCK Eternal」の2バージョンがあり、

相手役の北山宏光くんと佐藤勝利くん、
オーナー役の前田美波里さんと島田歌穂さんの二組がダブルキャストで行われています。


歌穂さんといえば、いまだに私の中では「がんばれ!! ロボコン」の「ロビンちゃん」なんだよな(笑)。



私が申し込んだのは、勝利くん版の「~SHOCK」と
「~Eternal」でしたが、
KinKi Kidsファンクラブでも「~SHOCK」のほうは抽選に全滅して、

「Eternal」のほうだけチケットが取れたのでした。


去年は「赤いナースコール」効果なのか、勝利くんの人気が沸騰して1公演も取れませんでしたが、やっと。


光一くんによると、「~SHOCK」公演は今回で最後にするそうで。


光一くんも剛くんに続いて個人ファンクラブを作り、事務所関係的に続けられないのか、

それとも、年齢、体力的なものなのか、
はたまた新しい舞台を創りたいからなのか、

どんな理由なのかは分かりませんが、

私は新しい舞台も期待してますよニコニコ


お昼からの公演で、開演10分前というギリギリの到着でしたが、なんとか間に合って、着席。


1階の後ろのほうでしたが、ほぼステージに対して真ん中あたりの位置だったので、観やすかったです。


「~Eternal」は初めて観るので、どんな内容なのか知りませんでしたが、
ストーリーは「~SHOCK」の3年後、という設定で始まりました。

コウイチを失った現在のカンパニーメンバーが、今どんな気持ちでいるのかを語りながら、
3年前の千秋楽公演を振り返ります。


最初に「~SHOCK」のストーリーが映像で振り返られるのですが、
日本人の観客が相手なのに、ナレーションが英語なのは何故なのか。


ものすごく久しぶりに観た「SHOCK」は、曲や演出が変わっていたりしました。

でも、メインの3曲はそのままで、今までに観てきた様々な私の中の「SHOCK」の思い出が蘇ります。


今回は特に映像やレーザー光線を効果的に使い、

ギャグ的なセリフやシーンは少なめで、

キャラの独白シーンが多めになっており、

「~SHOCK」よりも大人向けの内容に感じました。


でも、ストレート劇のシーンが少なく、ショーのハイライトやダイジェストを見せられている気もしました。


初めて舞台で観た佐藤勝利くんの歌や演技は、
まだ場数が少ないせいか固く感じたり、
力み過ぎてるように感じたりもしましたが、

彼なりにドラマとの違いを演じながらリアルタイムに学んでいるんだろうな、と好感を持てました。


でもって、光一くんは今日も飛んでました(笑)。

やっぱり彼はいくつになってもキラッキラのスターでしたおねがいラブおねがい音譜


お面が次々移り変わるシーンは、傘のシーンに変わったんだっけ?

セクシーな女性ダンサーさんたちとの梯子フライングも迫力でした。


パーカッショニストの石川直さんや勝利くんとの太鼓乱れ打ちもパワーアップしていて、


殺陣シーン? でのジャンプも驚異的な高さだったし、

例の階段落ちもダンスも健在。


よくこんなすごく体力使うステージを、毎日1日2回
もこなせるなあびっくりびっくりびっくり

これがプロのなせる業か。


ただ、光一くんも勝利くんも歌声は綺麗なんだけど、
最近個人的にオペラばかり観たり聴いたりしてるせいか、

自分の耳が肥えちゃって、「上手い」とは思わなかったなあ。

リカ役の女優さんとベテランの島田歌穂さんの歌は素晴らしかったのですが。

ミュージカルとオペラじゃ発声法がそもそも違うので、比べるものではないですが。


それでも、ラストに向けての流れは感動的でした。

『やっぱりこの国にエンターテイメントは必要! 
AIや機械ではなく、生身の人間が限界まで挑む姿こそが美しい!』
と改めて感じました。


「ジャパネスク」や和太鼓のシーンを観る度に、
「SHOCK」ってなんで本格的に海外進出しなかったんだろう? 
とそこだけもったいない気がします。



カーテンコールでは光一くんが
「有難いことに、単独公演も2000回を超え、
2000年に始まり、24年、もう25年目に入っていますが、今回で最後にする、その決断をしました」
と今の思いを語ります。



光一「あれっ、そういえば、コッシー(越岡くん)1400回!?」
会場、拍手。

コッシー「でも、1500回がいる」
と、同じふぉ~ゆ~メンバーの松崎くんを指差す。

光一「そうなんだ! そういうの、自己申告してね。いちいち(一人一人)、覚えてられないから(笑)」


そんな笑える一場面もありつつ、
この日の「Endless SHOCK Eternal」公演は無事に終了しました。


カーテンコール、前は何回もやってましたが、今は1回だけなのね。



5/9に「単独主演記録歴代1位」を迎えたそうで、記念のパネル撮影に長蛇の列ができてました。


帝劇の入口付近。この日はあいにく雨でしたが、
まさに「水も滴るいい男ニヤリ飛び出すハート




最初のほうにも書いたけど、光一くんの新しい舞台、
演劇界でのこれからの活躍を期待してますよウインク音譜