昨日は4年ぶりに来日したマイケル・モンローのライブで、渋谷Spotify O-EASTへ行ってきました。
前日の大雪の影響が交通網に出ないか不安でしたが、
当日は電車も普通に動いてて、道の雪もほとんど解けてたんで、問題なしでした!
あの周辺、もう10年くらい行ってなかったんで、途中迷っちゃいましたが、なんとか到着。
最初、間違って隣のduoに入ろうとしちゃった(笑)。
ロッカーのあるなしも忘れてましたが、1階にあって、上着のダウンだけ入れて、2階の会場へ。
着いたのが開演間際で、既に中は後ろまでぎゅうぎゅう詰め。
私、モンちゃん人気、なめてた
人の頭で全然ステージが見えない
もっと早く行けば良かった
それでもなんとか人と人の隙間から覗けるスペースを見つけて、そこへ。
しかし、洋楽ロックのライブって、
後から来て人の前に立つ背の高い男がいたり、
スマホ掲げる奴がいたりして、
そこが嫌なんだよなあ
我先に前に行こうとする輩が多い。
レディ・ファーストの認識ゼロ。
自分の背の低さを呪ったよ。
入場は整理番号順じゃなくて、男女で左右に分けるか背の順にしてほしいよ(笑)。
事前に今回のセット内容知らなくて、
てっきり最新アルバムから演奏するのかと思ってたんだけど。
今年はハノイ・ロックスのアルバム
「Two Steps from the Move」の全曲を完全再現、というコンセプトだったらしい。
私はファン歴が浅くて、主にソロになってからの曲しか知らなかったので、ほぼ知らない曲ばかりでしたが、
これもレアなので、貴重な体験になったかな。
サックスやハーモニカを披露したり、全体的にブルージーな曲が多いアルバムなのね。
「もうロックは聴かない」なんて最近はすかしてた私ですが、マイケル・モンロー・バンドの音を体感していたら、
自分の中に根付いていた「ロック魂」が蘇ってきて、
気付いたら知らない曲でも踊ってた(笑)。
そういえば、小5でロックに目覚めてから、
もう40年経つんだなあ。
と感慨深くもなりました。
一度根付いたものは、簡単にはなくならないのね。
途中、マイケル「ここでスペシャルゲストを紹介させてくれ。日本のキーボーディスト、Hico!」
(Hicoさん登場)
マイケル「彼に盛大な拍手を!」
で、彼のピアノと共にバラードを歌い上げてくれました。
洋楽ファンなのに英語のMC聞き取れない族なんですが(笑)、
「やあ、東京! 今日はすごく楽しい! とってもハッピーだよ!」
とか、簡単な言葉だけは分かりました。
今日はいつもの革ジャンベストに革パンツスタイルに、
白と黒の帽子を交互に被り、
赤い扇子を振ったり、
白黒のスカーフを巻き付けたマイク・スタンドを持ち上げて高く掲げたり、61歳とは思えないバイタリティーの高さを表現していました。
とにかく、元気。
あんなカッコいい60代になりたい
アルバムの曲を演奏し終わると、
「ここで15分のお別れだ」
と、15分間の休憩時間が入りました。
マイケルやメンバーがみんなアラ還だからなのか、ファンの年齢層が高めだからか、
今回は2部構成だからか、そのどれもか。
とにかく、スタンディングがきつい年齢になってきた身には、ありがたい(笑)。
お手洗い休憩の後、2階ならもっとステージが見えるかと上ってみましたが、1階以上に見えない
2階にもスマホ族がいっぱいなので、余計に。
仕方なく、そばにあったスクリーン越しにステージを観てました。
でも、2部はソロ中心のグレイテスト・ヒッツだったので、思いっきり乗れました!
アンコールタイムでは再び1階に戻り、
あれ、2階よりもマイケルの姿がよく見える
てなわけで、アンコールはそのまま1階で観賞。
マイケルは再びHicoさんを呼んで、
「FALLEN STAR」を披露。
その後、イギリスのパンク・バンドU.K.SUBSのボーカル、チャーリー・ハーパー氏をステージに呼び、
「ENDANGERED SPECIES」をコラボ。
チャーリーさんはハイネケンの緑缶を片手に、マイケルに負けじと歌声を張り上げます。
元気すぎるおじいちゃん二人(笑)。
ラストは「ORIENTAL BEAT」で締めて、長丁場のライブは終了。
前座がいない分、曲数も多くて「マイケル・モンローの世界」をたっぷりと堪能することができました。
明日というか、今日ですが、
「NOT FAKIN' IT」のリリース35周年ということで、
7日はこちらのアルバム完全再現だったとか。
参加したかったけど、金欠&体力的に無理なので諦めました
今度は、もうちょい大きめな会場でゆったり観たいなあ。
とにかく、マイケルが日本を愛してくれてるのが胸に染みた、素敵な一夜でした!
また来てください!
待ってます!