ここのところ、忙しくて更新できませんでしたが、
秋ドラマも次々最終回を迎えました。
まだ最終回の感想を書けてなかったドラマを、
少しずつずつ書いてみます。
●「パリピ孔明」(水曜22時、フジテレビ系)
…ついにやってきた大型フェス「サマーソニア」の当日。
英子は前園ケイジの妨害にあいながらも、なんとか会場に辿り着いた。
メガネ女子、ファンの鑑!
KABEくんはやっぱり裏切ってなかった!
スパイとしてケイジ陣営に入り込み、ステージで一杯食わせてやったシーンは、壮快!
英子の新曲「タイムカプセル」はイーストサウスのファンキーアレンジでノリノリに、
更に憧れのスター、マリアと共演までできて、
英子、良かったね!!
ケイジとマネージャー、胸ぐら掴み合うシーンの重力どうなってんの?(笑)
今までいまいち笑えなかったけど、このシーンだけは笑えたわ
音楽好きによる、音楽好きのためのドラマでしたね。
そして孔明、悲しみの涙を返して(笑)。
いなくならないで、良かった!
続編あるのかな?
●「ゆりあ先生の赤い糸」(木曜21時、テレ朝系)
…乳がんが判明したゆりあ。
伴くんには隠して別れを告げ、一旦は目覚めた夫・吾良の元に戻る。
「おっぱい、おっぱい」って、伏線だったのね。
『ゆりあ先生、亡くなっちゃうのかな?』
と不安になりましたが、治って良かった
その後、ゆりあは家業から独立した伴くんと再会。
吾良は実家の旅館を継いだりっくんの元へ。
結局、伊沢家の二人は離婚しないのね。
ゆりあの病気、最終回前に唐突に入ってきたので、
必要だったのかな?
とも思いました。
伴くんと別れさせるため?
みのんちゃんは小山田の子供と判明、
結局、みちるも離婚しないのかー。
なんだか、原作が少女漫画なのもあってか、
全て主人公に都合が良いように話が進んでしまった気もしました。
最終回は駆け足気味で、9話じゃ短かったんじゃないかな?
「運命の人は一人じゃない」。
ゆりあも吾良も、愛が大きすぎるよ
●「すべて忘れてしまうから」(金曜25時台、テレ東系)
…前回、ようやく恋人「F」と再会できたのに、
バー灯台で別れを告げられてしまった、ミステリー作家のM。
嶋田久作を小劇場のマジシャンとして使うとは(笑)。
阿部ちゃんの「胴体切断マジック」のシーンは笑った
そういえば、「パリピ孔明」にも出てましたね。
どこに出ても、圧倒的な嶋田さんの存在感よ(笑)。
別れた彼女は「彼は自分勝手で自分を大切にしてくれない、一緒にいる意味を見出だせない」と感じてしまったのでしょうか。
「灯台」のオーナー・カオルさんは
「ずっと友達でいてね」とMに伝え、
親子でないと判明したフクちゃんと泉くんは、
相変わらず仲良くラーメン屋に通う。
亡くなったかつての同僚・大関はまさかの寝袋姿で登場し(笑)、Mと昔と今を語り合う。
「『絶対』なんてものは存在しない、人も風景も常に移り変わり、いつかはすべて忘れてしまうから、こうして書き残しておくことが大事だ」
と最後は締めて、ドラマは終わりました。
結局、「彼女」と別れてしまうなら、
最初から失踪のエピソード必要だったのかな、
と疑問にも思いましたが、
毎回クスッと笑えるシーンがあって、
ライブシーンもあって、
そこそこ楽しめました。
何より、「VIVANT」の野崎さんとは全く違う3枚目な阿部ちゃんを毎週観られるのが、嬉しかったな。
2023秋ドラマ総括、続く。