「ブラックファミリア」、犯人は最終回までお預けかと思ったら、1話前の9話で明らかになりましたね!
葵ちゃんだけ何も知らないのかと思ってたら、
最初から何もかも知っていたのね!
最初は梨里杏への妬みからの犯人
↓
いい子だと思って犯人から除外しようとしてた
↓
動機が違ったけど、やっぱり犯人だった
直前まで、秋生か倫太郎が犯人かと思ってたんだけど、それだとストレートすぎるなあ、と解せなかったのですが、そういう展開か。
葵の梨里杏への歪んだ愛。
家族への思いもまた、歪んだ愛だった。
途中から葵ちゃんが怖すぎて、深夜にはとても観られないな、と(笑)。
歩道橋から落とされた優磨、瀕死なのによくあんな数字を打つ頭が回ったな
2冊目の交換日記の
「ごめんなさい、ごめんなさい」
「許して、許して」
は梨里杏の書いた文字だったのか?
最初のパーティーでの隠し撮りと流出も、
自分の家族を崩壊させたい葵の計画だった。
いくら計画のためでも親友をそんな危険な目に遭わせるなんて、
その時点で葵ちゃんの頭のネジ、ぶっ飛んでるな
前回、秋生が「彼女は自分から俺のところに来た」
って言ってて、
『本当に梨里杏ちゃんはそんないけない子だったの?』
とこちらも戸惑いましたが、やっぱり演技でホッとしたなあ。
葵を炎上させたくない、自分も女優になる夢を諦めたくない梨里杏は葵が怖くなり、逃げ出した、と。
友情以上、百合未満みたいな、思春期独特の感情。
葵の言う「愛」は、愛というより「依存」だけどね。
母親の麗美は伊志嶺に頼んで、Mr.サルベージの配信で娘の罪を全部被ることにした。
麗美の回想シーンで、二人の子供が小さい時は、
新堂家のように普通に幸せな家族だったのね、
と悲しくなってしまいました。
新堂家の両親と早乙女家の両親、どちらも
「娘の名誉を守るための行動」だった。
優磨を突き落としたのは、出掛けていく葵の後をつけた麗美だったのか
サルベージの「パパ活配信」とか
「高瀬奈美江の詐欺師配信」とかも、
全部今回のための伏線だったのか!
秋生、エロガッパな点以外は娘思いの父親だった(笑)。
まあ、亡くなった梨里杏ちゃんの名誉を傷付けた、娘の罪を隠したのは悪いけども。
水道工事業者のフリして早乙女家に航輔パパと優磨が忍び込んだ時、
倫太郎の部屋にあった
「鍵付きの開かずの戸棚」は結局一体なんだったんや?
真犯人から視聴者の目を反らすためのフェイク?
沙柰をさらって航輔パパを脅し、
「9時までに来なければ娘の裸を生配信する」
と息巻いてた倫太郎、やっぱりヤバい奴だった
この父にして、この息子あり。
いくら新堂家一のメンタルつよつよな沙柰でも、
この状況はさすがに怖いらしい。
次回、航輔パパが単独で駆け付けるか、
警察に通報してから一緒に駆け付けるか、どちらかなのかなあ?
それとも、意外と秋生が息子を止めに来たりして。
または、秘書の稲田さん、とか。
あ、航輔パパがハッキングが得意な稲田さんに頼んで、場所を突き止める、ってのもあるな。
「VIVANT」の太田さんみたいに(笑)。
でも、9時までに来られなかったから、違うかな?
午後1時から午後9時までって、
倫太郎が与えた猶予って結構親切だと思ったんだけどな。
一葉は葵に言われるままに、彼女を殺してしまうのか?
新堂家が復讐しなくても、葵の手でどのみち早乙女家は崩壊してたのか。
梨里杏が協力を拒まなければ、死なずに済んだのか?
息子を止めに行くのが母親の麗美で、
娘を止めに行くのが父親の秋生、
と、「異性の親」に叱られるか謝られるかしたほうが、本人たちには効きそうな気もする。
秋生はあの夜のことを思い出して、
葵と一葉の居場所である学校の屋上に辿り着きそうだな。
「葵、やめなさい! すまない! 全部、俺が悪かった!」
と土下座したら、面白いなあ
麗美は倫太郎を平手打ちして、
「もう、いい加減にしなさい!
私たち、元の家族に戻りましょう」
とか言いそう。
以上、昼ドラ好きだった私の妄想も交えての最終回予想でした(笑)。