「秘密を持った少年たち」第6話は、

全体的に前回「裏切り者」と判明した「スー」のお話でしたね。


人間だった時に恋人だった「彼女」を夜行に殺され、

黒瀬たち「夜行狩り」のグループに入った。


前ボーカルの孝之を夜行狩りたちに手引きして殺させ、

自分の正体を見た玲矢の同級生・あずさをも殺した。



玲矢に血を吸われ、夜行となって「捕らわれの身」となったスー。


裏切り者と分かってもスーを「仲間、友人」として親しくしてくれる、ドラムの和馬。


スーが和馬に「鎖を緩くしてくれ」と頼んだ時、

「やっぱり裏切るのか?ガーン 和馬を殺しちゃうのか?」

と思いましたが、


そうではなくて、夜行狩りたちに捕まっているヒカルと雅人を助けに行った、と。



一方、ユキによるとあの十字架の模様は

「人間の血を吸うと浮かび上がる」

そうで、スーの血を吸った玲矢の背中にも

同じものが。


でも、黒瀬たちに捕まっているヒカルと雅人の背中にはありませんでしたよね?


二人は夜行の血だけを吸ってて、人間の血は吸ってない?びっくりびっくりびっくり


黒瀬は「背中に十字架のある男」を探していて、二人の口を割らせるのが目的だったようです。



結局、友人のあずさを殺されて夜行狩りに入った少女・絵里を人質にして、

スーはヒカルと雅人を逃がし、自分も一緒に逃げます。


そこへ駆けつけた玲矢、慎一郎、葉、和馬の4人。


「本当は夜行を憎んでいたのに、バンドメンバーをいつの間にか仲間だと感じるようになっていた」

と本音を吐露するスー。


彼らは一度は仲直りして、スーと共にライブを行うのですが、


それがスーとの最後のライブになってしまうのでした。



スーは「やっぱり俺はここにいちゃいけない」

と自戒し、

自ら朝日の光る中に身を投じて、

消滅します。



今まで、「若い人がみんな同じ顔に見える」という自分の老化現象に困りながら観ていたのですが(笑)、


今回はバンドメンバーの個々の性格や人物像が見えてきて、助かりました。


雅人だけ、まだそんなにフィーチャーされてないけど、

今後は彼の中心回もあるのかな?



で、ラストに玲矢がユキの隠れ家を覗くと、


やっぱりあの「十字架男」の正体は大谷亮平演じる隆介で、

玲矢のお父さんでした~‼️笑い泣き笑い泣き笑い泣き



ユキ、息子も父親も手にするなんて、

とんでもないあばずれ娘になってしまう(笑)。


次回予告によると、ユキ自ら隆介に頼んで夜行にしてもらったらしいけど。



黒瀬が「夜行狩り」グループを作ったのは、

むやみやたらに夜行を殺すためではなく、


どうやら「十字架男」一人を探しているようです。



つまり、隆介=玲矢の父親を。



黒瀬もただの人間なのかな、もしかして彼も夜行かも、なんて今回ちょっと思ったのですが、


この間、真っ昼間に玲矢たちを追っかけていたから、違うか(笑)。



黒瀬は隆介に何らかの恨みがあるか、

隆介の企み…

「政財界の人間たちを夜行にする計画?」

を掴んでいて、

それを阻止したい、とか?



次回は玲矢と隆介が対決して、

間に挟まれてオタオタするユキちゃんが見ものですな(笑)。