写真は撮らなかったけど、「ミス・ディオール」や「ジャドール」などの香水コーナーや、

各時代の表紙を飾ったファッション雑誌のコーナーなどもありました。


展示の最後のほうには、
これまた圧巻な、
「バッグ回廊」。


下から天井に至るまで、無数のディオールのアイコンハンドバッグがズラッと並べられています。

どうやって貼り付けたんや?(笑)




こんなクリスタルのバッグまでありました。

まさに「何も入らないバッグ」(笑)。

憧れのディオールのハンドバッグが買えるのは、いつの日か。



「ディオールと世界」というテーマでは、
各国、各地域の民族衣装にインスピレーションを受けた衣装の数々が展示されていました。

これはブラジルの「サンバ」や「カーニバル」かな?


夜配色や、青海波みたいな模様、被り物、ヘッドドレスなど、中東やアジアを思わせるデザイン。



スペインの闘牛やフラメンコなどの「赤と黒」、情熱。


展示会場を出たところには、ディオールのデザイン画を元にしたパネルが。


一見簡単に描いてるようで、選び抜かれた迷いのないライン。

この線は、引けないなあ。

モデルが全部「コントラポスト」のポーズで描かれているのも、興味深い。


最後に、クチュリエの巨大なデザイン画と、年表。


閉館まであと10分というギリギリな時間でしたが、グッズショップにも寄れて、

なんとかポストカード数点と、

黒のハードカバーノートをゲット。



今更デザイナーにはなれないけど、せめてディオールが着られる人にはなりたい、と思えた、

おしゃれや創作意欲を刺激された、

とっても勉強になる展覧会でした。


思ったより展示数が多かったし、大満足ですニコニコニコニコニコニコ

建築家の人が手掛けただけあって、展示方法や構成もよく練られていました。

会期延長とか、再展示とか、またやってくれないかなあ。