ふ最近、昔のタツノコプロアニメ、

「新造人間キャシャーン」

に再燃してます。



●原作:吉田 竜夫、タツノコプロダクション企画室

●総監督:笹川 ひろし


●キャラクターデザイン:吉田 竜夫、天野 嘉孝

●音楽:菊池 俊輔


●アニメ制作:タツノコプロ

●製作:吉田 竜夫、タツノコプロ


●放送テレビ局:フジテレビ

●放送期間:1973年10月2日~1974年6月25日

●放送話数:全35話



●ストーリー:


ロボット工学の権威、「東 光太郎」博士は、相次ぐ公害を防ぐため、「公害処理ロボット」を日夜研究、開発していた。


博士は崖上の城に妻の「東 みどり」、一人息子の「東 鉄也」と共に暮らしていた。


ところがある嵐の夜、落雷を受けたショックで1体のアンドロイドの頭脳が狂い、「自我」に目覚めてしまった。


そのロボット「BK-1」は「今まで俺たち機械は人間に使われてきた。今度は俺たちが人間を使ってやる」

と博士、そして全人類に宣戦布告し、他のロボットを操って攻撃を開始した。


BK-1は「ブライキング・ボス」と名乗り、ロボットによる「アンドロ軍団」を組織し、

一家の城を本拠地として乗っ取ってしまう。



なす術のない東一家は、ひとまず教会の下に秘密基地を作り、逃げ込む。


そこへ、鉄也の幼なじみで上月博士の娘、

「上月 ルナ」が東博士一家を心配してやってくる。


ルナは途上ロボットに襲われるが、

鉄也の愛犬、ラッキーが彼女をかばい、

ロボットの頭部の回線を破壊するも、

同時に機体の爆発に巻き込まれ、死んでしまう。


悲しむルナと鉄也。

そんな中、東博士はラッキーの脳を電子頭脳として移植し、

「ロボット犬・フレンダー」として蘇らせた。


それを見た鉄也は、

「自分もラッキーのように、ロボットと戦い人類を救うため『新造人間』として生まれ変わらせてほしい」

と父である東博士に懇願する。


光太郎も母のみどりも悲しむが、一縷の望みを我が息子に託し、改造を決意する。


鉄也は人間としての命を捨て、

「新造人間キャシャーン」として生まれ変わるのだった。




…という、70年代を代表する、本格SFアニメです。

タツノコプロが「科学忍者隊ガッチャマン」と同じ時期に作っていて、


元々「ガッチャマン」の後枠として企画されていましたが、「ガッチャマン」が思いの外(ほか)人気のため1年放送期間延長になり、


「キャシャーン」は別枠でスタートすることになりました。




私が1歳~2歳の時にテレビでやってて、その後も再放送などされていたので、

うっすらとした記憶しかなかったのですが。


とにかく、主人公のキャシャーンがハンサムで、大好きなアニメでした。


YouTubeで探したら、第1話~第4話までだけ、タツノコ公式チャンネルで無料公開されてました。



キャシャーンになる前は、「東 鉄也」という人間のキャラで、これまた西城秀樹似の超ハンサムだったのか!びっくり
ある意味、初恋だったかもしれない(笑)。





リアルタイムかそれに近い時期に観ていた時は、「キャシャーンカッコいい❗ラブ ステキ❗お願いラブお願い
と主人公しか観ていなかったのですが、

今改めて観たら、こんなに美人で可愛いヒロイン「上月 ルナ」という存在がいたことに初めて気付きました。


(以下、第4話より)

ルナは父親の上月博士が作った「MF銃」(マグネチック・フィールド銃…電磁波でロボットを原子ごと消滅させる銃)を手にします。

ルナ「キャシャーン、お願い、これで一緒に戦わせて!」

キャシャーン「ダメだ、俺のそばにいると君を巻き込んでしまう。君は逃げなきゃダメだ」

そんなやり取りを繰り返しますが、その後もロボットに襲われてしまい、

「やっぱり私がいても足手まといなだけなのね」
と、ルナは諦めて一人ボートで海に出ます。

水平線の先に、ある人物がこちらに向けて手を振っているのが、彼女に見えます。

先に逃げた人たちが待っているのかと思ったら、
その人物はなんと、キャシャーンなのでした。

彼はロボット犬・フレンダーが変形した船「フレンダー・マリン」に乗り、先回りして彼女を待っていたのです!

キャシャーン「ルナ~ッ! ルナ~ッ!」
ルナ「キャシャーン!」
キャシャーン「ルナ、死ぬ時は一緒だ!」

抱き合う二人。


いやあ~ん、これ、もう、完全にプロポーズじゃん笑い泣き笑い泣き笑い泣きお願いお願いお願いラブラブラブラブラブラブドキドキドキドキドキドキ

まるでフランス映画のような、ニクい演出。

やっぱりキャシャーンは中身も男前だなあラブラブラブ


4話までは無料で公開中ですが、第5話以降はYouTubeの有料公式チャンネルで観ることができます。

(1話につき110円くらいです)


私は今、第10話まで観終えたところ。


10話のラストがまた、泣ける…えーん


いかん、大人になってからだと完全にヒーローとヒロイン二人のラブストーリーとして観てしまう。


新造人間キャシャーン・第10話

(YouTube有料チャンネル)




続く。