seriは救急車で、私はマイカーで、

私の家の近くの総合病院に到着しました。

そこで私とseriは別々の部屋に案内されました。

しばらく待つも、全く様子が分からない…。

seriにLINEしてみました。

「検査受けて、今結果待ちー!」

との事。

それからまた数十分…。

やはり、結果は陽性でした😥。

それでも自宅療養の判定。

妊婦なのに?と思ったのですが、酸素飽和度が足りている事と、

他に既往症が特にないという理由でした。

心配ではあるのですが、本当にベッドが足りていないんだろうなーと、理解してseriを自宅に連れ帰りました。


やはりしんどそうなseri。

熱は37.8度とそれほど高熱ではないのですが、

倦怠感と関節痛が半端ないらしく、辛そう。

お腹の赤ちゃんも心配やね。

ただ、ネットでの情報ですが、

妊娠中期の母体の感染は、お腹の赤ちゃんへの影響は少ないらしいと。

何かあったらすぐに連絡ちょうだいね。

具合悪くなったら、救急車呼ばせてもらいやー!との言葉を残して、帰宅しました。


翌日LINEすると、やはり熱が下がらず

しんどそうな様子。

「ママ、行ってあげよか?」

「いいんかなー?氷枕が欲しい…。

 あとゼリーとのど飴も。」

本当は私もウロウロしてはいけないのですが、

マスク二重にしてドラッグストアに寄って

必要な物を買い込み、seriんちへ。

ぐったりしたseri。

洗い物や洗濯物も溜まってる。

ここは母の出番!

自宅ではぐうたら三昧の私ですが

さすがに娘のピンチにはエンジンが掛かります。

食事はこちらの市ではコロナ自宅待機者の

配食サービスというのがあって、

毎日3食を届けてくださいます。

(めっちゃ有り難いことですネ!)


あと、ダンナkokiのお母さんが

仕事の合間にフルーツやヨーグルトを届けてくれました。

お母さんも心配そうですが、自宅に弟クンが居てるのと、介護のお仕事をされてるので、私以上に感染する訳にはいかない。

ここはお任せください!と私。

いただいたリンゴをすりおろして、100%のリンゴジュースを作りました。

seriが子どもの頃、熱出したらいつもこのジュース作ってたなぁー。なんて思い出しながら。

冷蔵庫に冷やして、そろそろ帰宅します。

「また何かあったら連絡してな!」

「ありがとう、ママも気を付けて。」


夜、seriからLINEがきました。

「2人の母の愛の詰まったリンゴジュース、めちゃうまやったー!kokiと2人で飲んだよ!」って。


今日になって、seriは36度台に戻ったものの、kokiはまた37.9度までお熱が上がってきたそうで…。

コロナ、恐るべし!


今回の事。

やはり色々反省しました。

これまでちょこちょこ外出しちゃってた。

手洗い、うがいをいくらキチンとしていても、

身近な誰かが感染すると、ひとたまりもないと言う事がわかりました。

未だに保健所から私への連絡はありません。

あと、毎日10時と16時に安否確認の電話がseriたちの元に入るはずが、今朝になって初めて電話が入ったそう。

それほど手が足りてないんだなぁ、けどそれ、怖いなぁ。

現在一人暮らしの私。

もしも陽性で自宅療養で急変したら…😰。

今のところピンピンしてますが。

皆さーん、医療現場は逼迫してますよー!。

私たちもお手を煩わせて、本当にごめんなさい😢


娘夫妻がこのまま無事快方へ向かいますように。

切にそれだけを望みます。