おじゃぷろ先生のブログでMSの駆動効率を上げる記事が追加されていまして、ホエイルを使う者としては、ちょっとでもその領域に近づきたいので、とりあえずモーターピンシャフトを作ってみましたよ。
左の1本は市販のシャフト、真ん中と右はモーターピンです。
MSの駆動周りの良さにただ感動する初心者と、着地時のトラクションかかるまでのタイムロスを改善する方法を公開してくれる先生の間には天と地ほどの差があるなぁと痛感しつつ作業です。
まず、モーターピンをリューター(やすり歯)で切断します。長さはスペーサーの一番大きいやつよりもちょっと長めなので、スペーサーをはめて切るとサイズの確認ができ、歯が暴れた際にピンに傷が付きません。金属同士なのでたまに火花が出たりもします。
あとは切断したモーターピンをシャーシに丁度はまるサイズ手前くらいまで、やすり歯で擦って、最後にリューターにモーターピンをはめて、紙やすりで仕上げます。
さてさて、モーターピンシャフトができたところで、市販のシャフトとは何が違うのかを確認してみました。
まず、太さが若干違います。
左が市販シャフト(未使用)、右がモーターピンシャフト
何度も計測しましたが0.03mmの差があります。一応、個体差も若干ありますが、市販は1.95~1.96でモーターピンは1.99~2.00というところでした。
ギアにはめてみると、僅かにモーターピンの方が遊びが無く、回してみると回転にはそれほど違いが出ませんでした。
しかし、0.03mmの差が出るのはこっちです。
やってる事はピン打ちと同じなので、ギッチギチですね。遊びって何ですか・・・と。
で、実はこのピンシャフトに良く回るベアリングとギアをつけてシャーシで回しても、別に良く回るようになるとかそういう類のものではないんですよね。普通のシャフトの時と空転時間は何ら変わりません。
今まで私は空転させて良く回るようにすれば良い駆動という考えでいたのですが、今回やっているのは駆動の遊びを減らし着地での加速を上げる事を目的としています。
なので、モーターピンでシャフトを作っただけでは特に意味は無くて、ここから更にこのシャフトが暴れないように加工したり、ギアが離れる事を抑える加工をする必要があります。
今日はこれでおしまい。
おまけ
520ベアリングを買ったので、ついでにホエイルで使っているベアリング(計20個くらい)も完璧(単体空転5秒以上)に回るようにレボBBで皮膜を付け直したら3時間かかりました。
脱脂した時点でシャーっと気持ちよく空転しない場合、リューターに先を少し削ったモーターピンを付けて、そこにベアリングをはめて回し、中のボールを削ります。主に新品の場合、ボールを削ってからでないと、皮膜の分摩擦が強くなり回らなくなってしまう事があります。
なので、こんな感じで根気よくやれば、空転5秒くらいになります。
OK OK
クリーナーでシャカシャカ→空転確認選別→BB添加→空転確認選別→終了
↑ ↓NG ↓NG
|----------------------空転削り----------------空転削り
いやーそれにしても、なんて時間のかかる作業なんでしょうか・・・作業中ずーっとドクターハウス見てましたよ。作業用の動画が必須ですね。

