ついにディスクブレーキが完成しました。
平野のナイヤガラをトルクorライト+超速+素の大径で飛ばずにクリアさせられるまでになりました。HDは無理でした。あいつはやんちゃだから・・・まぁ調整すればいけなくもないけど他のセクションでどうせCOするしいいか。
完成版ではビス折れ対策で、スペーサー付けてます。あとブレーキパッドはブレーキスポンジ灰を使用します。
右下はナイヤガラ30回くらい走らせたブレーキパッドです。結構磨り減るので1レースごとに張り直した方が効きは安定するかもしれません。挙動に変化は無かったけど、どうなってるか見たかったので剥がしただけです。
では、効果の程について書きます。
はっきり言って既存のブレーキがゴミに思えるくらい良いです。
まぁ腹ブレーキとかは、また別の用途があったりするので、それは良いとしてですね・・・これまでの板にスポンジ張ったようなのは、もう使う理由が無くなったと思ってます。そのくらい良いです。
私自身、どうせ発動方式が床を擦る訳で既存のと同じだから、実はそんなにいい物じゃありませんでしたーまであると思ってましたが、全然別物、別次元の性能です。
効き具合
ナイヤガラ攻略の為に常連さん達がレブやアトミを使う中、トルクやライト+超速+素の大径で、この角度のナイヤガラでコースから浮かないという、どうかしてる性能を発揮します。飛ばないので、ナイヤガラだけで言えばディスクブレーキのみで攻略できます。マスダン?何それ美味しいの?って感じです。
安定性
試験回数も連続で50回くらい行っても同じ挙動で一切飛ばないので、安定性も抜群です。微調整すら必要無いかもしれません。最初に高さと位置を決めて、良い具合になったら、後はビスが曲がるかスポンジが磨り減るまで挙動は変わりません。磨り減っても使えてたし・・・
仕組み
これまでのブレーキのように、瞬間的に床を擦ったりタイヤを浮かせて速度が落ちるのではなくて、駆動自体を低下させ、駆動力が落ちた状態で坂を登り始める事になり、坂なので最高速まで回転が上がる事ができずにそのまま登りきる事になった結果として、飛ばなくなります。ただ角度によっては最高速まで回転が戻るかもしれません。また、構造的に上から押さえつける形になるので、空転によってトルクが抜ける事は無いというおまけ付きです。
当然、タイヤが浮いて登れないーという間抜けな事もありません。そうなったら調整して
調整について
コース接触部分(ビス)の位置、コース接触部分(ビス)の高さ、支点(稼動領域)、ブレーキパッドの素材、ディスクローターの素材の全てを調整できるので、効き具合や発動タイミング、他のセクションとの調整もやりやすいです。どうしても板ブレーキが良いって場合でもコース接触部分を板にすりゃいいし
まぁまとめますと、安定してて、既存のブレーキよりも効きが良くて、効きの調整もかなり多様に行えて、坂でタイヤが浮かなくて、押し付けるからトルクは効いて、駆動力は落としてくれるって感じです。
調整すればプラウドマウンテンで飛ばないとかもあると思うんですよねー。飛ばなければ、バンクは慣性で登り切れるだろうし・・・
割と簡単に作れるので、試して頂きたい機構です。