つんさんっていう人が書いてるエッセイ漫画を
久々に読んだ。
猫の自動エサやり器で19,800円くらいのものを購入していた。
私が自営業でそれなりに稼げるようになったのは
娘が保育園に入園してガツガツ仕事出来るようになってからなので
ここ数年の話。
昔、まだ手取り14万くらいの時に(地方まじ給料低い)
つんさんのブログを読んでいた時、
高いものをサラッと買っていて
ブロガーは稼げるんだなあ。と思っていた。
今、猫のエサやり器で2万近く出す事は
ちょっと高いけど、機能を考えたらアリだなーって思える。
重視するものが『値段』でなく、『機能』になった。
(もちろん値段は相変わらず重視しているけども)
それでも稼ぎ始めた最初は
とにかく貯金しまくって使わなかった。
そしたら思ったよりも貯まって、
あれ、私稼げるようになってるなあ。って思った。
そしたら例えばセールで1,000円しない価格の時しか
服を買わなかったのに
定価で2,900円でも気に入ったら買えるようになった。
ってとこからどんだけケチだったのって話だけど
とにかくお金が手元に無いことがすごく怖かった。
自分がケチな自覚はあるので
人と会うときは散財しがち。
急になんでこんな話をって感じだけど
anond.hatelabo.jp/20190328015628
これを読んでふと思った。
開業医より勤務医が稼げないのはそうだし、
だから彼女の両親はうちは貧乏だって言ってたんだろうなと。
でもそれは全然おかしくない感覚だなと。
お金を持つと価値観が変わるっていうのは
例えば風俗嬢の金遣いが荒いとかそういうではなくて
その感覚で生活できる環境だったってだけだし
私も底辺から普通の暮らしが当たり前に出来るようになって
それが私の普通の感覚になってきたんだなあと
なんか感慨深かった。
子が居て、この子に不自由な暮らしはさせたくないので
今後も節制がベースの暮らしではあるけども。
普通の学費の大学なら
奨学金使わなくても通わせてあげられそうだねと
今後も夫婦で馬車馬のごとく二馬力で働いて
年々増えていく税金を嫌々収めようと思います。
ほんと税金高い…