『映画記録』①
「あの夏のルカ」
まず初めに、この映画はお金を払わずに月額料金で見れるクオリティーを超えていたと感じました。
さすがPixar、今の多様性や国籍、人種に対する問題に対して訴えかける作品でした。また自分がアメリカに留学した時の経験や、韓国の人と付き合っていた際に起こった問題と、個人的に重なる場面も多くあり、感慨深いものがありました。
「平穏な<海の世界>に暮らすシー・モンスターの少年ルカは、海底に沈んでいる“人間のモノ”に興味津々で、見たことのない世界への憧れは募るばかり。人間の世界を知るシー・モンスターのアルベルトと出会った彼は、ついに海の掟を破り、2人でポルトロッソの町に足を踏み入れる。身体が乾くと人間の姿になる性質を持つ彼らは、どこからみても普通の少年だが、少しでも水に濡れると元の姿に…この“秘密”を人間に知られる恐怖を抱きながらも、ルカは目の前に広がる新しい世界に魅了されていく。もっと知りたい。この世界のすべてを──」
この映画は海の下で住んでいる主人公のルカと相棒のアルベルトが、自由を求めて危険とされている人間の街に行き、人間の女の子ジュリアと3人で人間の街で姿を偽って暮らす物語でした。
主人公のルカは一般的な勇敢で人を惹きつけるような人柄ではなく、何をするにも自信のない臆病で弱い人でした。ただこの子はあらゆる学問に対して「もっと知りたい!」という好奇心があり、もっと自由に色々なことに触れたいという夢を抱いていた。
一方相棒のアルベルトは自分一人で何日も生きてきて、自分に対してや成功に対しての自信を持つ勇敢なキャラクター。この子も一番頼れるのは自分自身という感じで、自由に自分を信じていきたいという夢を描いていた。
さらに人間の相棒であるジェノバは負けず嫌いな女の子。ただ他の街から来たことなどから周りからは変な子と言われている。
この3人で印象に残っているは、変わり者同士で協力し合い、周りからどんなに言われようとも気にせず、自分たちが目指していることに向かっていた点でした。また「ルカのことを受け入れてくれる者もいれば、そうでない者もいる、それでもルカはその人たちを見つけ、大切にしている」という最後のシーンに感動しました。ここから自分がどんなに周りと違う存在であっても、自分のことを本当に思ってくれる、受け入れてくれる人たちがいればそれでいいんだと感じました。
次にアルベルトの自信です。彼は何かをチャレンジする時に自分の心から聞こえてくる弱音を無視すると言っていました。またこれを周りに伝染させていました。ここから自分の不安や弱音には目をやらず、自分が進んでいく方向にだけ集中をすることの大切さを学びました。
最後に固定概念を取り払い、その人の外見や人種ではなく、どういう人なのかなどの本質を捉え、自分で判断することの大切さを学びました。ルカとアルベルトが人間ではなくシーモンスターだと判明した時に、2人の面倒を見ていたジェノバやそのお父さんは、それまでシーモンスターを悪だという周りの風習や教育を受けていても、2人を認めて受け入れていました。
この映画からはこれら3つの大切なことを学ぶことができました。
- 人と違っていてもそれを受け入れてくれる人たちといればいい
- 弱音を無視して自信を持つ
- 固定概念ではなく、自分が本質を捉えて判断する
私の人生でこれらに関する後悔はありますが、この映画でのルカやアルベルト、ジェノバなどのようにユニークであることを恐れず、自分のやりたいことや目標に向かって進んでいこうと思います。また自分がまた後悔をすることがないように生きていきます。