シンガポールへ行くのに、シンガポール航空はよく使われると思います。ANAとの共同運行便も結構あります。

なるべく持っていこうと思ってたくさん詰め込んだ結果、チケット発行時に荷物規制にあいましたので、僕もあまりWebで調べきれなかったシンガポール航空の規制ルールについてまとめておきましょう(2013年1月時点)。

基本は預けられる荷物は一つ23kgまでです。機内持ち込みは7kgまで。その他にリュックのようなものは認められます。まずこれが基本ルールです。そしてD氏の場合…。

チケットカウンターにて、大きめのスーツケース一つと国内出張にも使える小さめのスーツケース2つを計測したところ、36.8kgにもなる事が判明。相談したところ25kgまでは容認できるので12kgオーバーで2万6千円のチャージとのこと。Oh My God!!! 目安は10kgオーバーで2万円、5kgオーバーで1万円。高いんですね…。

しかしここからが頭の使いようというか勝負。みすみす3万円近くも取られる訳にはいかない!2つのスーツケースを分けて測ったところ、大25kg、小11.8kgな事が判明。小に重いものを入れすぎた!よって作戦は、1. 小を7kgまで軽くして機内持ち込みにし、2. その分大に更に詰め込み超過分を少なくする。3. もちろん入れられるものをリュックに入れてしまう。

結果!! チャージはゼロ円に!!!

見事小の7kgまでのスリム化に成功。大は27.7kgに。超過料金は……?「29kgまでは何とかなりますから」ってANAのお姉さん優しい!よく見たら結構かわいいのでは? これぞサービス。リュックはパンパン。でも重さを測るのはここだけ。なので後でこっそりリュックの中身は一部小に移させてもらいました。

ちょっとだけですよ。あまり重くなると機体の揺れで飛び出て来ちゃう可能性があるということでこの7kg制限があるらしいので、これをやり過ぎたら本気でマズい。

融通の利かない担当者に当たってたら気分悪い出発になっていたかもしれません。ANAさん、ありがとう。株主としても支え続けさせていただきます!