本日のザ・ノンフィクションには
ついつい見入ってしまいました。
ポジティブでありながら、
抱えているところの大きさが
尋常ではありません
これまでの環境に腹が立つと言えるような
状況にも関わらず、
力強い根気強さでどんな逆境にもへこたれない
姿が描かれていました
へこたれるどころか、そこから
新しい一手を考える貪欲さ、
学ばさせていただく要素は非常に多かったです
その中でも、特に印象に残ったことが
何点かありました
「常にゴールを見ているから、それ以外は見えない。やることは決まる」
「ピンチをチャンスに変える」
これまでアルバイトとして働いていたラーメン屋が
潰れる間際に自分の貯金で経営を始めたという決断力。
その決断の上には、
常に娘さんという存在がいたからこそだと感じます
場面場面で娘さんを思う強さから感じとれました
カンラスさん自身がそれほど恵まれない環境で
育ち、学校も中退することになったとのことです
同じ経験を娘さんにはさせたくはないという確固たる意地
全て取れる手段はとる
その上で改善する
それがダメなら、別な視点で何かできることはないかを考える
真空パックを利用して通販ができないか、
コロナ禍で物件が安くなった時期をチャンスとして店舗の拡大、店員の増員を検討する
全粒粉にすることで麺のクオリティを上げる
昨今の情勢の影響を受け、
小麦の値段が交渉してしまい、
打つ手がなくなったら、
値上げに踏み切る
その時に放った言葉がすごく重く感じられました
「私たちはこれまで頑張りました」
取れる手段をすべて取ったからこその言葉。
神田の競争力の激しいところで、
生き残ることさえ難しいのに、
コロナ、物価高騰という荒波に飲まれれず
むしろそれを動力として乗っていってしまう
柔軟性、しなやかさ、強さ、信念、意地
神田のラーメン屋に行って食べてみたいと思います
ラーメンを食べに行くのではなく、
人生そのものを喰らいに行く気持ちで
目的があれば、それだけ見て行動する
そのマインドの重要性を感じました
コンサル業で働くみとしてとても重要な要素ですし、それは国や民族的な違いも関係ありません
人の痛みを感じ、
目的を設定して、どの目的にたどり着きたいのかを明確にした上で、取れる手段を徹底して行動に移していく
その過程で、人と出会い、偶然も必然的に変わっていく
頑張っている姿が最も人間的な美しい姿だ
とは小学校の先生が言っていた言葉ですが、
すっかり忘れていましたが、番組のおかげで、それを思い出しました
目的意識がある人は、
自然と何をするかが見えるので、
一見、さまざま手を出しているように見えたり、
理にかなっていないことだと言われることをするかもしれませんが、実際はそうではなく、
目的に到達するために、
何が必要かだけを見つめ、あとは行動する
とうなってくると、逆に不満や愚痴を言っているのは疲れるようになるのでしょう
下の写真は、この間日本橋で食べたカレーそば