やることとやらないことを明確にすることは非常に重要。この言葉はよく聞きますが、わかっていても実はできていないケースが見られる。
マネージャーになるために欠かせない要素として、コンサルティングベーシックスキル(論理的思考、資料作成等)以外にチームビルディングがある。
チームビルディングを要素分けすると
①スーパーバイザーへのレポーティング
②サボーデジネイトの育成
②の部分を分解すると、
役割分担・タスク設計
部下の進捗管理・課題管理
部下への評価
その他(部下のモチベーション管理)
と分けられる。
その中で、役割分担・タスク設計ができる能力を持つには、前提として何をやるべきで何をやらないかを決めてないとならない
要は、スコープ範囲を明確にするということである
プレーヤー視点だと、融通を効かせてこれは(余裕のある時間の中で)自分でやっておきますよ!と言えるが、それを部下に強制するのは話すが違う。
なので、プレーヤーとしての仕事の仕方と意識して違う思って、やるべきではないことに関しては、仕事を突っぱねる必要がある
それができないと、組織上、都合の良いように仕事を頼まれてしまい、本質的ではないタスクに忙殺される
そうならないためにも、なぜその仕事をすべきかに立ち返る癖をプレーヤーの時から意識し、自身がやらなくても良い仕事であれば、断る練習が必要だ