Youtubeでもさまざま議論されているテーマではあれど、個人的にあまりコンサルティング(特に外資系の総合コンサル)はお勧めしない。
ただ、もし戦略系のマッキンゼーやボストンクラスの思考能力のお持ちの方であれば、チャンスなので行くべきである。
しかし、それ以外の場合、総合コンサルタントと言われるところで働くのであれば、一旦事業会社に入った方が良い。
なぜなら、業務を自分自身で回す体験ができるからである。その経験は総合コンサル入社後、即アドバンテージになる。
もう一つの理由として、初めから外資系コンサルに行くと、十分な教育をしていただけない場合があり、日系企業に入ってある程度教育の充実したところに入った方がギャップが少ない。
上記ネガティブなポイントをまとめたが、デロイトは非常に教育熱心な指定制度をとり、上司が後輩を命をかけて教育する文化があると聞いたことがあるし、それ以外の企業ももしかするとそのような機会に恵まれるかもしれない。
自身もたまたま教育担当の先輩が手取り足取り教えてくれて、精神面から叩き直してくれた。
逆に競争が激しくない事業会社のような環境だと相対的に「できるぞ俺」のように気付かぬうちに鼻が伸びてしまうといったことも起こるので、そうならぬよう最初から外資系コンサルに行くのも良いが、総合して自身は日経の事業会社をおすすめする。
現に、英語だけできてバリューを発揮していると思っている人材も見受けられる。