従軍慰安婦
「従軍慰安婦」という用語は吉田清治という一人の男の書き上げた一冊の本に端を発します。その本が生まれる以前は韓国側も日本側もこのことを指摘したことはないのです。死力を尽くした日韓基本条約締結の際にすら問題にされていないのです。そして、たびたび証拠として挙げられてきた済州島の慰安婦狩りにしても吉田清治氏による捏造であることが指摘されています。彼は、著書『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』の内容が誤りであることを指摘されても「本に事実を書いても何の利益もない」と開き直りました。このことをマスコミは報道せず、さも事実であるかのようにふるまい続けました。そして、疑念の一つでも口にすれば開口一番「そういうことを言うべきではない」と表現の自由を奪い続けてきました。森首相のときもそうです。彼の思想そのものを否定し、発言の揚げ足ばかりをとっていました。このことは日本の左翼の問題性を浮き彫りにします。右翼が危険、左翼は安全というイメージをつくり、世論を牛耳る。実際は極左暴力団体による事件も多いのですが、それを報道しない。藤岡信勝先生に対する嫌がらせのひどかったことを思い出します。それ以来、他の教授は弱腰になってしまったのではないかと思います。一部の人間はソ連の出した「反日活動をせよ」という命令をいまだに守り続けているのです。「少年期に左翼にならないのは冷血漢であるが、青年期を過ぎても左翼であるのは愚か者である」という言葉を思い出します。それを脱却するためには自覚することです。自分は中立の考えを持っていると信じながら主観的に歴史を見る。このことほど愚かなことはないのです。