刑事指導官風間公親が、刑事になって3ヶ月の新米刑事を指導しながら事件を解決する物語。
6編の連作短編集。
これは再読かなと思ったけれど、再読ではなく、キムタク主演のドラマで見たのだと思い出した。
当然のことながら風間=キムタクのイメージで読み進んだ。
仮面の奇跡にしても三枚の画廊の絵にしても、ほんの些細なことから素早く真実を見抜いてしまう風間の洞察力が凄すぎてちょっと引いてしまうところもあるけれど、一つ一つの話にそれぞれの登場人物の人生があり面白かった。
教場シリーズ、この後どれを読めばいいのだろう?