エルサレムに第三神殿が建ったら、終わりはかなり近い | 死ぬまでに必ず知っておくべきこと - JESUS

 

学校でなんとなく習ったという人も多いと思いますが、神に選ばれた国家イスラエルに、エルサレムという場所があります。

 

 

 

 

このエルサレムは、トランプ前大統領によって正式にイスラエルの首都と認定されましたが、パレスチナなどの周辺アラブ諸国は、この地はイスラム教の聖地であると主張し、イスラエルのものだとは認めていません。
 
 
 
このエルサレムを巡るアラブ諸国とイスラエル間の争いは今に始まったことではなく、中世の十字軍の遠征、石油産出国の大半を占めるアラブ国が、当時敵対していたイスラエルを支持する国家に対する制裁として、石油の値段を上げたことで発生したオイルショックなどを見てもわかるように、イスラエル周辺では古くからずっと戦いがありました。
 
 
 
それほどまでに敵対してきたイスラエルとアラブ諸国ですが、ここに来て一気に中東平和へと歩みを進めています。
 
 
 
トランプ前大統領のもと、イスラエルとの国交を樹立したアラブ首長国連邦やバーレーンなどがいい例で、これにサウジアラビアも続くと見られています。
 
 
 
そんなサウジアラビアですが、つい最近Twitter上であるキャンペーンを行ったことが話題になりました。
 
 
 
それは、「イスラム教徒にとっての聖地はエルサレムではなく、メッカとメディナである」ことを強調するものでした。
 
 
 
 
更に、このキャンペーンに便乗する形で、もう一つのイスラム国であるモロッコのある人は、
 
 
 
「サウジアラビアによるこのムーブメントは、(エルサレムにある)「神殿の丘」はイスラム教徒にとってそれほど重要ではなく、ユダヤ教の第三神殿を待ち望むものだ。
 
 
 
と投稿しています。

 

 
 
 
つまり彼らは、それまでイスラム教徒にとって聖地とされ、それが故に何度も争ってきたエルサレムは、彼らにとってそれほど重要ではない、と言いたいのです。
 
 

 

 

 

こういったソーシャルメディア上での投稿に対し、同じイスラム教徒やアラブ国から非難の声が届くと思いきや、驚くべきことに、この動きに賛同する人が意外と多いそうです。
 
 
 
もちろん、これはユダヤ人にとって絶好のチャンスです。
 
 
 
ユダヤ人は、第三の神殿を建てることを、今か今かとずっと待ち望んでいるからです。
 
 
 
神殿は、ユダヤ人にとって神を崇め、生贄や捧げ物を献上する聖なる場所です。
 
 
 
 
最初の神殿は、ダビデ王の息子であるソロモンによって建てられましたが、後にバビロン王国によって破壊され、第二の神殿はこのバビロン王国による追放から解放されて戻ってきたユダヤ人たちによって建てられましたが、これもローマ帝国によって跡形もなく破壊されてしまいました。
 
 
それ以降、ユダヤ人は神のための神殿を建てられずにいるのです。
エルサレムを自分たちの聖地だと主張するアラブ諸国が、それを阻止してきたからです。
 
 
 
それがここに来て、アラブ諸国がエルサレムに対する姿勢を大きく変えてきているのです。
 
 
 
これは、これまで起こってきたことからは考えられないことです。
 
 
 
だからこそ、ユダヤ人がこの機会に、一気に第三神殿の建設へと動き出す可能性は非常に高いです。
 
 
ユダヤ人は、何十年も前から第三神殿に関する構想は練っており、既にブループリントや材木、神殿内に配置する家具や置物など、必要なものは全て揃っているそうです。
 
 
 
今の技術なら、建築期間は60日〜90日、最悪の場合でも1年はかからないだろうと言われています。
 
 
 
この第三神殿が建てられた後に世界に訪れるのは、残念ながら世界平和ではなく、
 
 
 
 
反キリストによる世界支配と終わりの時です。
 
 
 
 
 
聖書には、
 
 

 

「この者(反キリスト)は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して、傲慢にふるまい、ついには、神殿に座り込み、自分こそは神であると宣言するのです。」(‭‭テサロニケの信徒への手紙二‬ ‭2:4‬‬)

 

 

 

と書かれています。

 
 
 
 
この反キリストについては、聖書のダニエル書にもこんな預言があります。
 
 
 

「彼は一週の間、多くの者と同盟を固め 半週でいけにえと献げ物を廃止する。 憎むべきものの翼の上に荒廃をもたらすものが座す。そしてついに、定められた破滅が荒廃の上に注がれる。」(ダニエル書‬ ‭9:27‬‬)

 

 

 

ここでいう1週間は、地球に7年間神の裁きである災難が次々と降りかかる、大患難時代を意味します。

つまり反キリストは、数々の国家を一つにまとめ、最初の3.5年間はユダヤ人が神殿を従来のように使うことを許しますが、後半の3.5年間が差し掛かると、途端に自分が神殿を乗っ取り、自分こそが神だと宣言するのです。

 

 

 

 

イエス・キリストは、このダニエルの預言に関し、こう述べています。

 

 
 

預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者(反キリスト)が、聖なる場所(神殿)に立つのを見たら――読者は悟れ――、 そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。 屋上にいる者は、家にある物を取り出そうとして下に降りてはならない。 畑にいる者は、上着を取りに帰ってはならない。 それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。 逃げるのが冬や安息日にならないように、祈りなさい。 そのときには、世界の初めから今までなく、今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである。」(‭‭マタイによる福音書‬ ‭24:15-21‬‬)

 

 

 

 

悪魔に操られた反キリストの世界支配は、誰もが想像する以上に恐ろしいものになります。

 

 

 

それだけでなく、地球には次から次へと大災難が降りかかり、多くの人が恐怖を経験し、命を落とします。

 

 

 

 

第三神殿の建設は、恐ろしい日々の幕開けとなると言っても過言ではないほど、平和ではなく破滅を告げるものになります。

 

 

 

これらのことが起こり出す前に助け出されるのは、救世主であり、神であるイエス・キリストを信じて受け入れた人だけです。

 

 

 

どうかこれらの警告を無視せず、信じて救われてください。

 

 

 

 

アーメン✝️