私の経験によって一人でも救われるなら... 21歳で天国に帰った女性の証 | 死ぬまでに必ず知っておくべきこと - JESUS

アメリカで活躍するクリスチャンシンガーの1人に、Jeremy Camp(ジェレミー・キャンプ)という人がいます。

 

 

Jeremyは23歳の時に、最初の奥さんであるMelissa(メリッサ)を卵巣がんにより亡くしました。Melissaは21歳でした。

 

 

 

大学時代に知り合い、付き合いを始めた2人は一度別れてしまいますが、Melissaのがん発覚後に気持ちを再確認し合い、JeremyはMelissaの命が長くないことを知りながらもプロポーズし、2人は結婚しました。

 

 

 

 

がんを宣告されたMalissaから連絡を受け、病院に彼女を訪ねたJeremyは、彼女の表情が笑顔だったことにとても驚いたそうです。

 

 

 

 

そんなJeremyにMelissaはこういったそうです。

 

 

 

 

「もし私がこのがんで死ぬことになっても、私の経験を通して1人でもイエス・キリストを神として受け入れて救われるなら、それは価値のあることだから。」

 

 

 

 

Melissaは神であるイエス・キリストを心から愛していました。

そしてその信仰は、がんという大試練に直面しても揺るぐことなく、むしろMelissaの強さの源となりました。

 

 

 

Melissaは、ずっと日記をつけていたそうです。

それはただ自分の気持ちを吐き出すというだけでなく、Melissaの神に対する深い愛と信頼、そして神との対話の為にありました。

 

 

 

Melissaの死後、ご両親がこの日記を公開していますので、幾つかご紹介します。

 

 

 

 

「もしいつの日か、誰かがこれ(日記)を読んで、神の素晴らしい約束を伝える為に私が役に立てるとしたら、それは最高に嬉しいことです。」

 

 

 

 

「神よ、心から愛しています。あなたと共に過ごせる日が待ち遠しいです。そして、あなたの力の中で、あなたに支配されることを待ち望みます。あなたの御心が私の全てにおいて行われますように。大きなことも小さなことも、私は全てを受け入れます。この道のりは私たちのものです。一緒にやり遂げましょう。心から愛しています。私の目を見開き、罪を犯さないように導いて下さい。私があなたのことをもっと深く理解できるように、どんな時もいつでも私に話しかけて下さい。今こそ永遠の始まりです。アーメン」

 

 

 

 

「永遠(の命)とは祝福で溢れています。だから今逆風に吹かれていても、神はあなたが経験していることをちゃんと知ってくれているということを忘れないでください。祈りましょう。そうすれば神の偉大さに驚かされ、神への賛美で満たされるでしょう。」

 

 

 

 

「なぜ神が試練を許すのか?少なくとも私は自分の試練の意味が分かります。それは、『私の本当の家はどこにあるか』ということを思い出させるためです。私の本当の家は天国にあります。私たちはよく目の前のことばかりに心をとらわれ、永遠という目で物事を見ることを忘れてしまいます。そんな中で試練は訪れます。何を経験しようとも、何に耐えようと、成功しようと失敗しようと、この場所は私の家ではないことを、私は再確認させられます。もうすぐ、本当にもうすぐ、私たちの王である神に会えるのです。だから私はこの試練を耐え抜きます。

 

 

 

 

 

 

Melissaはどんなに体調が悪くて弱っている時も、「神を賛美したい」と願い、その度にJeremyはギターを弾いて賛美の歌を捧げました。

 

 

 

 

沢山の人の祈りが届いたかのように、卵巣だけでなく数々の内臓に転移していたMelissaのがんは、一度全て消えてなくなりました。

 

 

 

 

この奇跡の後、JeremyとMelissaは幸せ絶頂の中ハネムーンに出かけますが、そこでMelissaは再度体調が悪くなってしまいました。

 

 

 

 

がんが戻ってきてしまったのです。

 

 

 

 

この時全身に広がっていたがんを前にして、お医者さんにできることはもう何もなく、Melissaはこのハネムーンから数ヶ月後の2001年2月、21歳の若さで彼女の愛するイエスの待つ天国へと帰って行きました。

 

 

 

 

 

なぜ神は試練を許すのだろう?

なぜこんなに苦しんでいるのに神は何もしてくれないんだろう?

どうしてこんなに辛い思いをしなければならないんだろう?

 

 

 

 

 

私たちは痛みや苦しみの中で、その意味も、終わりも希望も見えず、心が折れそうになることがあります。

 

 

 

 

神に見捨てられたような気分になったり、神の存在すら疑ったり、神を恨みたくなったりします。

 

 

 

 

 

「あなたの苦しみには必ず意味がある」

 

 

 

 

 

昨日牧師がそう言っていました。

 

 

 

 

Melissaが試練の中で貫いた神への愛と信仰は、同じように苦しむ人の希望となりました。

 

 

 

 

そして、最愛の人を失ったJeremyは深い悲しみの中で、時に神に怒りを覚えながらも神に信頼し続け、自らの経験を基に作った曲は大ヒットし、同じように悲しむ人の心を今も癒し続けています。(Melissaの死後にJeremyが書いた曲です⬇︎)

 

 

 

 

 

今まで感じたことがないほどの胸の痛み

どこから始めればいいかも分からない

でもあなたの恵みが雨のように降り注ぐのを感じます

指先全てから、痛みが洗い流されるのを感じます

私は今もあなたが誠実であると信じます

あなたの中にある真実を信じます

あなたの聖なる言葉を信じます

見えなくても、私は信じます
 

 

 

 

 

私は打ちひしがれています

それでも、あなたの顔が見えます

あなたが話すと、恵みの言葉が溢れ出します

私は信仰によって歩みます

例え見えなくても

この壊れた道が、あなたの御心を行うための私の心を整えるのです

 

 

 

 

 

Melissaの日記は、悲しんでいたご両親の心を癒したそうです。そして、Melissaの願い通り、彼女の信仰の日記は、死後20年近くたった今も読み続けられ、暗闇の中にいる人の希望の光となっています。

 

 

 

Jeremyはその後再婚し、3人の子供に恵まれて、幸せに暮らしています。

 

 

 

しかしMelissaのことを忘れたことはなく、つい最近はMelissaとの愛の軌跡をテーマにした映画「I Still Believe」が米国で公開されました。

 

 

 

 

 

(私も観ましたが、涙なしには観れませんでした。おすすめです。)

 

 

 

 

 

私たちの神は、なぜ私たちが苦しみ続けるのか、具体的な理由は教えてはくれません。

 

 

 

 

でも、

 

 

 

「試練を耐え忍ぶ人は幸いです。その人は適格者と認められ、神を愛する人々に約束された命の冠をいただくからです。」(ヤコブの手紙‬ ‭1:12‬‬)

 

 

 

とあるように、神への信仰によって受ける試練の後には、命の冠が待っています。

 

 

 

 

それだけでなく、

 

 

 

「わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、 忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。 希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。」(ローマの信徒への手紙‬ ‭5:3-5‬‬)

 

 

 

 

ともあるように、イエスに信頼する人は、苦しみの中でも希望を与えられると知っています。

 

 

 

 

 

Melissaは、試練の中でも決して希望を失わず、最後まで耐え抜いて命の冠を与えられました。

 

 

 

 

 

Melissaが望んだように、彼女の経験を通して1人でも多くの人がイエス・キリストを受け入れ、試練を耐え抜く強さと希望を与えられますように...

 

 

 

 

アーメン✝️

 

 

 

 

 

 

 

心から祈りましょう⬇︎

 

聖書アプリ(無料)⬇️

https://www.bible.com/ja/bible/83/ROM.8.JCB

 

 

 

Father in heaven, thank you for the testimony and life of Melissa. I know You used her life for Your glory and I know that she is in heaven with You, worshipping You. I pray that You would continue to use her to further Your Kingdom, leading people to Your Son, Jesus Christ.. In Your precious name.. AMEN.