歌舞伎座で裏表太閤記◎
外に出ると暑すぎて
歩くのもやっと…な感じがします
どうも、ゆうきです🍑
さてさて
昨日行ってまいりました 歌舞伎座
【裏表太閤記】
豊臣秀吉の出世物語「太閤記」から
秀吉の活躍が光る"表"の物語と
その輝かしい光の陰にある
秀吉のライバル・明智光秀らの
悲劇的な"裏"の物語を
虚実混交、巧みに織り交ぜた
『裏表太閤記』。
なんと、昭和五十六年の初演以来
四十三年ぶりとなる上演らしく、
役者さんも錚々たる面々が勢揃いっ
代表的な方のお名前を挙げますと…
松本 幸四郎さん 尾上 松也さん
坂東 巳之助さん 尾上 右近さん
市川 中車さん 中村 雀右衛門さん
そして
松本 白鸚さん
私はもう、白鸚さんが舞台にいらっしゃる
そのお姿を生で観られただけで幸せ
今回は二階席の真ん中辺りで
舞台全体を見渡して楽しんでまいりました
歌舞伎座と言えば、この緞帳でしょう
始まる前からなんとなく
来られているお客様のテンションが
なんだか高め、というか
ワクワクしてるのが分かるというか
なんでだろうかと思い
好きな役者さんが出るから
って思ってたけれど
舞台を観ていくうちに
その演出にも理由はあったのだな、と
これも素敵な緞帳
チラシにもこう書いてありました
宙乗り、早替り、
本水を使った大滝での大立廻り
後半に進むにつれ
見せ場が色々と出てくるんですね
やはり、本水を使った大滝は
水の量も凄けりゃ、音も凄い
声を出さなきゃならない役者さんは
少し頑張らなきゃ声が届かないやつ
三名の役者さんが滝に打たれたり
水が流れてるところで立廻ったり
水が溜まっているところで
バシャバシャと暴れ回って…
どことなく楽しんでる感ありましたね
そう、一階席の数列は
水かぶり席です
それはもう、某テーマパークの
アトラクションの如くです
夏場はこういった演出は
楽しさが何倍にも増しますよね〜
とある場面での 宙乗りは
二階席よりも上に昇っていったので
最後はどこへ行くのかまでは見えず
役者さんは楽しそうにしてらっしゃるけど
結構高いから怖くないのかなと
ちょっと考えてみたりして笑
ケイコローズさんが買ってくださった
歌舞伎座のあんぱん
休憩中に美味しくいただきました
前回観た内容はどちらかといえば
「人情もの」といいますか
涙を誘うお話だったんですね
で、今回は「太閤記」が元だったからか
戦いのシーンも多かったけど
若手の役者さんのアクロバティックな動きや
客席を役者が駆け回ったり
要所要所に笑いも散りばめられてたりして
全体的に「楽しさ」があるというか
エンタメな感じというか
その楽しさを何倍にも膨らませている
舞台演出も、舞台美術や装置や大道具も
三味線や歌の魅せ方聞かせ方も
衣装の色使いや形なども、総合的に
華やか鮮やか艶やか
それらを感じるだけでも楽しいというか
心が喜んでるのが分かるというか
今回の演目を生で観られて
本当に良かったなぁと
一日経った今でも感じています
時にはこうして
違うジャンルの素晴らしいものを
観て聞いて吸収するの、大事やなぁ
歌舞伎座で歌舞伎揚
歌舞伎座をあとにして
ケイコローズさんと軽くお食事
しあわせカンパイしてきました🍻
美味しいお料理に舌鼓を打ちながら
今しがた観てきた歌舞伎について話したり
音楽のことについて話したり
閉店ギリまで盛り上がっちゃいました
ケイコローズさん
本当にありがとうございました
ツイキャスプレミア配信(神戸)あります