歌舞伎版の。
事務所のオンライン顔合わせが
午前中にあって
しゃかりきのミーティングが
午後からあって
緩めではあるけれど…
『始まったな』って感じました
どうも、ゆうきです
《風の谷のナウシカ》の
歌舞伎版というのがTVで放送されました
アニメの内容ではなく
原作のコミックス版の深い内容の方で
『あの内容を歌舞伎でっ』と
とても興味深かったんです
本当は生で観に行きたかったけど
そりゃぁもうチケットは即完ですよね
だからTVで放送があるって知った時は
めちゃくちゃ嬉しかったです
昨晩遅くにやっと観れたんですが
想像以上に良かったです
歌舞伎のことに関してはド素人の私ですが
そんな私でも見入ってしまいました
あの深い世界観を…よくぞここまで
ナウシカを演じた尾上菊之助さんが
この作品をとても大切に思っていることが
伝わってきました
場が進むに連れて変わっていく
ナウシカの心情と表情の変化も
とても繊細に演じられているんですよね
あと中村七之助さん演じるクシャナは
「この人しかいない」と思うほどクシャナで
美しさと凛とした立ち振る舞いが
トルメキア王の正当なる血を
受け継いだ者としての誇りと気品を感じて
端正な顔立ちと相まって素敵でした
歌舞伎家系の血筋に生まれし者と
どこかしらダブって見えたのかもですね
書きたいことたくさんありすぎて
まとまらないので、いくつか
とにかく細部へのこだわりたるやっ
衣装だと 色合い、形や丈…髪型も…
舞台の中に出てくるものだと
王蟲、テト、オーマ、メーヴェ、ガンシップ、
腐海の森、王蟲の大群…
TV画面で観てもすごいのに
生で観たら…と想像するだけで悶えます
音楽は実際アニメ映画の中で使われる曲も
和楽器で演奏されていて
これがまた、イイんですよ
実際に三味線や太鼓など生演奏の時もあって
登場人物が舞う時などは歌もあって
素晴らしかったです
歌の歌詞はどなたが書いたのだろう
ただ話を演じていくだけだと
普通に「お芝居」と変わらないから
どこでどう「歌舞伎らしさ」を出すかを
相当考えたんだろうなぁと思いました
心情を表す「舞」だったり
衣装の早替わりの「引き抜き」だったり
迫力ある「連獅子」だったりを
ナウシカの世界とどう融合させるのか
月並みな言い方ですが
色んなシーンで感心してしまいました
『連獅子をこういう形で用いたとは!!』
みたいな驚きもありましたし
あと、見得を切る場面もあるので
「よっ○○屋」というかけ声も
言いたくなったのでした
新作歌舞伎・風の谷のナウシカ
次に上演される時は
是非生で観たいものです
1月11日(月祝)に予定してました
プレミアツイキャス「しゃかプレ」は
予定を変更して無料ツイキャスになります
時間は14時から。