まつりだいにぶのこうはん♪♪
まつりレポも佳境です
M-7「地球の灯(ひ)」
歌:井上 芳雄さん
ミュージカル界のプリンスが舞い降りて
広く深い空間に 一文字 一文字
明かりを灯すように歌い上げる様は
本当に ため息ものでした
井上さんの歌声はまた聞きたくなりますね
リハーサルでご挨拶した時や打ち上げの席でも
気さくに話して下さったり
しゃかりきのハーモニーにも興味を持って
嬉しいことを言って下さいましたぁ〜
プリンスは、芯から真のプリンスでした
M-8「ヘビ」
舞:宮川 安利さん
これは歌のない曲でしたが
彬良さんの次女・安利ちゃんが
仮面を被り舞台の上を踊りながら
オーケストラの間やステージの前面
ピアノの下をくぐり抜けるなど
それこそヘビのようにすり抜けすり抜け…
見事に演じ切った安利ちゃんに大拍手
M-9「あれはただの麦畑」
歌:ダイナマイトしゃかりきサ〜カス
しゃかりきがレパートリーにしている
あの曲です
星の王子様をヘビが咬んで
王子様が死んでしまったあと
キツネが風に揺れる麦の穂を見て
彼を思い出しながら歌う曲なんですが
今回前曲の「ヘビ」を受け取った上で
この曲に入ったので
また今までとは違った感覚が降りてきて
歌っていたように思います
歌:しゃかりき・ゆうき
きました
《まつりでそろ♪》の記事でも書いた
【覇王別姫(はおうべっき)】の曲です
本番はもう楽しむのみっ
自分の目の前に広がるイメージ風景を
見渡しながら感じるままを歌声にして
平原まことさんのサックスの音色と
彬良さんの長男・大典くんの太鼓のリズムに
グっと支えられながら
立つことが出来ました
M-11「愛は苦痛」
歌:JKimさん
つい最近世界初上演されたミュージカル
「ナインテイルズ」での一曲
JKimさんの歌声は…
なんて表現したら良いのか
なかなか言葉が見つからないんです
とにかく、素晴らしいんですっ
何かが降りてきてるのではないだろうか
と思うくらい体の芯を握られて
揺さぶられてるような感覚になりました
もう一度、聞き入りたいです
歌:井上 芳雄さん
優しくて力強くて柔らかくて芯がある
会場全体を一気に包んでしまう歌声は
本当に素敵です
M-13「Beautiful Hearts」
歌:宮川 安利さん
この曲は一度昨年の夏に茨城県高萩市での
コンサートで一緒に歌わせてもらった曲
ヘビを演じた安利ちゃんは
今度は可愛らしい歌姫に
安利ちゃんの真っ直ぐな心そのままの歌声
聞いてる人の心にスーッと届く感じです
間奏で彬良さんはアコーディオンで登場
こういう親子共演って本当に素敵
しゃかりきもコーラスしてて
自然と笑顔が生まれる時間でした
M-14「コップ一杯の空を飲んでいるか」
歌:大山 大輔さん
オペラ・ブラックジャックのメイン曲
「コップ一杯の水を飲むということは
コップ一杯の空と雲を飲むことなのだ」
ぅおーっなんて歌詞だっ
これがブラックジャックの世界
そしてその世界を全て自分のものにして
ブラックジャックとして歌い上げる
大山さんのソロはそこに確信を感じさせる
チームB.J.&浜松市民合唱団のみなさんと
一緒に歌いながら この曲を歌える喜びが
身体中を駆け巡るのでした
M-15「風のオリヴァストロ」
歌:井上 芳雄さん
素敵すぎるっ
歌詞が驚くほどストンと入ってくるし
それによって父や祖母の笑顔が
自然と浮かんできました
『あぁ…私も歌えるようになりたい…』
そう素直に思える曲です
M-16「微笑みは涙をこえる」
歌:オールキャスト&会場の皆様
現在しゃかりきがどこの会場でも
大切に大切に歌い届けている曲
それをこんなにたくさんの方々と一緒に
歌い上げられることは
涙が溢れ出そうになるくらい
幸せなことなんです
そしてこのコンサートの時間や
今までの積み重ねが
そして言いたいことが全て
この曲に集約されているんですよね
この曲は下山 啓さんの言葉と
彬良さんの曲とメロディーの
歯車が、絵合わせが、世界地図が
寸分違わず隙間なくビターーーっっと
合わさった素晴らしい一曲です
ずっと、ずっと歌い続けたい曲なんです
あぁ…
本当に長いシリーズになってしまった
だけどアンコールがまだ残ってます
てことは、
次回が最終回ということで