福島県二本松~その７~

園庭ライブの後は式典もお開き
皆で片付けをしたり
子供たちは遊具で遊んだり

私も片付けが済んだ後に誘われて
ブランコに乗ってみたりして

どのくらいぶりだろ、ブランコって
小さい頃はグイグイ立ちこぎしたり
２人で乗ったりとかしたっけ
グンと前に出た時に目の前の景色が
いつもと違うように見えるのよなぁ

あと…
ブランコこぎながら靴を飛ばしたり
ブランコ鬼、略して“ブラ鬼”とか
ブランコは遊具の花形なイメージ





先月の八幡平(はちまんたい)で出会って
私達を憶えてくれてた子達がいてね

今回はその子達を通して他のお友達や
お父さん・お母さんたちもお喋り出来て
すっごく嬉しかったなぁ

ぎんちゃん

みろくちゃん

二人ともすっごく素直で可愛い
たくさんお話してくれてありがとう

この子供たちの笑顔を見てると
今すぐそばにある危険が
『本当なのか』と
疑ってしまいたくなるほど


でもそこには確かに

こういう現実があるのです。


実際に私は子どもの口から
「放射能が危ないから…」という
言葉も聞いたし、それによって
園で全然遊べなかったということも。

そんなことを背負わせたくない
笑顔で過ごしてほしい、と
毎日子どものために、家族のために
必死になって守ろうとしている
お父さんやお母さんたちのことを
感じているからこそ
大好きだからこそ
自然と親を気遣っていたりする。

そういう現実を受け止めてる子供たちは
その場に居ずして送られたデータを見て
あれこれ言ってるだけの人よりも
よっぽど偉いし、オトナだと思った。




子どもたちとハグをしてまた遊ぼうねと
約束をして笑顔でバイバイ

そしてその後は真行寺の中で
理事長や園長、地域の皆さんとの
交流・反省会という名目の
飲み会が開催されたのでした



まだ続いちゃうねー