わたしが最初に衝撃を受けた映画は

「続・猿の惑星」。

(第一作は、宇宙船が未来の地球に不時着したが、

そこでは猿が人間を支配していた、というものだ。)

 

「続・猿の惑星」は、

テレビの日曜洋画劇場で夜9時から始まった。

  

わたしはSF大好き小学生で、

「どうやって宇宙船を手に入れるんだろう」

「どうやって過去へ帰るんだろう」と、

それを楽しみにわくわくしながら見ていた。

 

ところが、もう10時近くで、終わる時間だというのに、

主人公たちはどんどん地下に入っていく。

 

最後は凄絶だった。

 

前作を生き延びた二人の宇宙パイロットは、

二人とも、猿たちの銃弾を浴びて倒れた。

 

 

わたしは見終わってからもボーっとしていた。

こんなアンハッピーエンドの映画は始めてだったのだ。

 

小学生にはけっこう過激な初体験であった。

 

 

 

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