大変ご無沙汰しております。
久しぶりに埼玉県羽生市にある南陽醸造(株)さんに正月の酒を買いに行きました。
南陽醸造さんは、秩父鉄道秩父本線の「新郷駅」で降りて、徒歩約15分のところ
にあります。周辺は、のどかな田園風景が広がっています。
お正月用の酒を買いに来た方?が結構いました。
本日、造った新酒も販売されていました。
この酒蔵の仕込水は、埼玉伏流水(荒川水系と利根川水系)の井戸水(軟水)
を使用とのことです。
【 歴史 】
創業は、万延元年(1860年)で、南陽醸造(株)蔵元の初代、須永亀吉は
現在の羽生市下新郷の出身で、茨城県古河市で酒造りの修行を積んだ後、
清き水湧くこの地に開蔵したとのことです。
【 酒銘「花陽浴(はなあび)」の由来 】
”太陽の陽ざしをたくさん浴びて大輪の花を咲かそう”との意味で命名したそうです。
【 購入したお酒 】
今回、3本の新酒を購入し、まだ、新年を迎えておりませんが「純米 藍の里」
を飲んでみました。
◆ 蔵元 (Sake brewery) 南陽醸造 株式会社
http://www.nanyo-jozo.com/
◆ 住所(Address) 埼玉県羽生市大字上新郷5951
◆ 銘柄(Brand) 藍の郷
◆ 種類(Grade) 純米酒
◆ 原料米(Rice variety used)】 国産米使用
◆ 精米歩合 (Rice polishing ratio) 60%
◆ 酵母 (Yeast) -
◆ アルコール分 (Percentage of Alcohol)】 15度以上16度未満
◆ 日本酒度 (Sake meter value) -
◆ 酸度 (Acidity) -
◆ アミノ酸度 (Amino acidity) -
◆ 保存方法(Preservation method) 冷蔵(暗所保管)
◆ 適した飲み方 (Suitable way of drinking) 5-10℃
【 コメント 】
・洋ナシを想わせるほのかな果実の香り
・甘酸っぱい酸味とピリッとした辛さが交互に伝わる飲み口
・新春の青空と澄みきった空気のようなすっきりとした後味
といった、花陽浴という銘柄の言葉にふさわしい香りと味わいのする
美味しいお酒です。
是非お試しを・・・・