夏休みも後半に入り、群馬県の酒蔵に行きました。
はじめは、「尾瀬の雪どけ」で有名な龍神酒造さん(群馬県館林市)
に行きました。
【文化・歴史】
龍神酒造さんの創業は、南北朝時代(1300年代)にさかのぼり、
落武者毛野飛騨守尊親が毛野国(上野、下野の総称)に安住の地
を得、戦国時代終焉におよび毛塚大膳守が刀を捨て、代々酒造り
を伝えられたとのことです。
その後、江戸時代に入り、尾瀬の雪どけ水が堆積して出来た、
灘の宮水に優るとも劣らない名泉、龍神の井戸を見つけ、その上に、
酒造業を開業したのが龍神酒造の前身です。
酒の販売は、蔵ではなく直売店で行っているとのことで、直売店に
行きました。
直売店です。
写真撮影は、禁止とのことなので、今回、店内紹介はできません。
何種類か試飲をさせていただき、
「純米大吟醸 尾瀬の雪どけひやおろし」と「オゼノユキドケのI.P.A
(INDLA PALE ALE)」を購入しました。
お店の人が言うには、日本酒の醸造期間以外に、ビールを醸造する
ことで、年間を通じて休むことなく効率良く仕事ができるとのことです。
「純米大吟醸 尾瀬の雪どけ ひやおろし」の方ですが、
【蔵元 (Sake brewery) 】 龍神酒造 株式会社
http://www.ryujin.jp/
【住所 (Address)】 群馬県館林市西本町7-13
【銘柄(Brand)】 尾瀬の雪どけ
【原料米(Grade)】 純米大吟醸 ひやおろし
【原料米(Rice variety used )】 国産米100%
【酵母 (Yeast)】 -
【精米歩合 (Rice polishing ratio)】 50%
【アルコール分 (Percentage of Alcohol)】 15度
【日本酒度 (Sake meter value)】 ±0
【酸度 (Acidity)】 1.55
【アミノ度 (Amino Acidity)】 1.0
【適した飲み方 (Suitable way of drinking)】 5-15℃
【保存方法(Preservation method)】 要冷蔵
【 コメント 】
・白ワイン風味の甘酸っぱい果実の香り
・すっきりさわやかな透明感のある酸味とやわらかな旨みを
感じる飲み口
・ほのかに甘く、そしてキレある後味
といった大変のみやすい、美味しいお酒です。
是非、お試しを・・・・・