伊能酒造店さんの前に、飯田本家さん(千葉県香取市)に立ち寄りました。


日本酒蔵紀行 日本酒蔵紀行

飯田本家さんは、創業明治10年(1877年)と約130年の歴史のある酒蔵です。

この地は、米と水が豊富で、江戸~明治時代にかけて舟運で栄えた町です。

かつては、佐原と肩を並べるほどの酒の産地でしたが、現在は、飯田本家さんのみ

となったとのことです。


現在は、5代目の飯田雄英氏が当主です。


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蔵の中です。歴史を感じさせるものが多くあります。


実は、先月、飯田本家さんを訪れ、「大姫 おり酒(生)」を購入しようとしたところ、ご主人から

「この生酒は、鮮度が高いので、クーラーボックスで運ばないと味が変わってしまう」と言われ

たため、泣く々、帰りましたが、今回は、クーラーバックを持参し、万全の体制で購入しました。


あと、クーラーバックを買ってきてくれたSさんにも、お土産用に1本購入しました。


日本酒蔵紀行

【蔵元 (Sake brewery) 株式会社 飯田本家 
  http://www.chuokai-chiba.or.jp/sake/kura/kura39.html

銘柄(Brand)】  大姫

【原料米(Grade)】 おり酒 

【原料米(Rice variety used )】 国産米100%

【精米歩合 (Rice polishing ratio) 55%
【アルコール分 (Percentage of Alcohol)】 14℃以上15℃未満

【適した飲み方 (Suitable way of drinking)】 5℃前後
【保存方法(Preservation method) 要冷蔵


味わい等の方は、


・桜の花のような甘い香りがほのかに漂い


・まろやかさと酸味が口の中に広がった後は


・春のやわらかな日差しのような「さわやかな爽快感」が後味として残る


といった、まさに、桜の満開なお花見の席で飲むのにピッタリの美味しいお酒です。


Sさんも、「つい飲みすぎてしまうほど美味しい」と、大変わかりやすいコメントでした。

まあ、本人が楽しく飲めれば良いので、あまり細かいことは言いませんが、冷蔵庫で

大事に保管してくれることを祈ります。


あと、飲みたい方は、春季限定商品のため、お早めに飯田本家さんまでご注文ください。