千葉の知人のところに尋ねた際、千葉の郷土料理専門店(千寿恵)に行きました。
千葉駅から栄町に向かって歩いて5分のところにあります。
このお店は、ゆっくり食べ、伝統食・郷土食のもつ風味と豊かさを見直し、地元の食材に
こだわったスローフード店です。
千寿恵の名前の由来:
【千】葉が幾 【寿】しく 【恵】まれますようにとの願いを込めた意味とのことです。
風情のある建物で落ち着いて食事を楽しむことができます。
今回は2月の旬菜フルコースを注文しました。
前菜では、たらの芽、蕗の莟みそ、たけの子の天麩羅、菜の花の辛子和え、
うるい・こごみなど5品と「春の摘み菜づくし」が出てきました。
その後は、蛤の茶碗蒸し、木の芽田楽、焼蛤、 ホワイトフォンデュ、更科しょうがそば、デザートに黒蜜豆アイスとグレープフルーツゼリーと盛りだくさんのメニューの他にも
特別に、『くじらのユッケ』を頂きました(食べる方に集中して写真を撮り忘れました)。
「更科しょうがそば」です。
お酒の方も、ワイン、日本酒、梅酒、焼酎とそろえてありましたが、千葉の郷土料理
には、やはり千葉の地酒が合うと思い、地酒を中心に注文しました。
千葉の地酒は、岩の井(岩瀬酒造)、木戸泉(木戸泉酒造)、腰古井(吉野酒造)、
梅一輪(梅一輪酒造)、寒菊(寒菊銘醸)、吉寿(吉崎酒造)、福祝(藤平酒造)など、
私が、常日頃、ブログでもお勧めしている酒蔵のお酒をそろえていました。
お酒の写真は、酔ってしまい撮り忘れました(また、次回ということで・・・)。
千葉地酒の種類としては、
① 大吟醸、吟醸系のフルーティーな香りとすっきり・爽やかな味わいで、
山菜や白身魚に合うタイプ
② 純米酒、しぼりたて無濾過原酒のふくよかな米の香りとコクと
まろやかな味わいで、なめろう、サンガ焼き、カツオ、鯨料理
など、脂身があり、味付けの濃い郷土料理に合うタイプ
があり、料理と地酒とも、大変、美味しく、十分に堪能させていただきました。
次回は、千葉の味コースを堪能したいと思っています。
皆様も、是非一度、千葉の郷土料理を味わってみてください。
千葉郷土料理専門店「千寿恵」
http://www.chizue.com/dish/lunch/