福島原発の放射能漏れ事故を受け、現役を退いた技術者たちが「福島原発暴発阻止行動隊」を結成した。これら「決死隊」は、技術者のほか、大学教授などをはじめとする60歳以上の志願者で構成されている。中国のブログ「経師易遇 人師難遭」では、「福島原発暴発阻止行動隊」について綴っている。
福島原発暴発阻止行動隊の精神に敬意を抱くとともに、大和魂を見た思いがしたと評価する筆者は、「ほとんどの中国人が武士道という言葉を知っているだろうが、日本の武士道には、『勇』と『忠』を中心に儒教の価値観が徹底的に維持され続けてきている」と紹介。
筆者は、「『勇』とは正しい目的のためならば不屈の精神で行動する栄誉を重んじる姿勢だ。『忠』は各種の価値観の中でも最高位に属するもので、人間関係をつなぐものであり、主君に対して必ず守らねばならない信条」と紹介したうえで、現在の日本人のなかにも武士道が生きていると主張した。
さらに、日本の武士道にある「忠」と「勇」が日本人の愛国と革新の精神へと転化したと考察する筆者は、「礼の継承を通して、品位と体面を追求する生活方式が生まれた」と指摘。また、国家の企業に対する十分な福利は「仁」の実践の一面も持ち、「名誉」の追求が個人の品位と善良な社会の気運を生み出したと指摘した。
筆者は、同じ儒教の価値観を持つ中国と日本の現状を比較し、「日本とわが国には大きな差がある」と結んだ。(編集担当:及川源十郎)
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