ウッドワンのショールームの翌日、EIDAIのショールームへ行ってきました。
今回はシステムキッチンの仕様決めが目的です。
前回同様、EIDAIとは、から。
永大産業株式会社とは、大阪府大阪市に本社をおく、床材やシステムキッチンなどの住宅設備企業のようです。(ウィキペディア情報)
室内ドアから造作材、床材から壁材、室内階段からキッチン、洗面、バスと幅広く網羅していますが、正直僕自身、認知していませんでした。
もともとは合板プリントの会社だったようです。
担当営業さんからどんなキッチンがいいですか?というあまりにも高難易度な質問に対して、
ステンレスがいいですと伝えたところ、それならここですと言われたのがはじまり。
EIDAIは無機なステンレスでありながらお洒落なキッチン、そんな印象でした。
そもそもなぜステンレスかというと・・・、それは僕も知りたいです。妻に聞いてください。
~~~~~~
雨がちらつくショールーム見学当日。
今回は息子をお義母さんに預け、妻と2人きりです。
30分前に着いたので、駐車場で昨日のウッドワンのカタログをみたり、タバコを吸ったりと時間調整をしていました。
いかんせんまだ気温があがらない3月上旬。コーヒーを朝から結構飲んでいた僕の膀胱はすぐさまサインを出します。
そのサインを見ざる聞かざるで騙し、なんだかんだで10分前。
こりゃ営業さん来たら初手トイレだなと思いつつ、喫煙所に向かい電子タバコのスイッチを入れる。
ちょうどそのタイミングで、外車に乗って颯爽と優男ホストこと担当営業さんが登場。
駐車するやいなや、さささーっとこちらに膝と腰を曲げた低姿勢で寄ってくる。
忍者かな。
「こんにちは~。今日はなんとかちょっとだけ早めに来れました」
相変わらず好印象である。
「こんにちは、寒いっすね。今日もよろしくお願いします」
ぎり赤点を免れる回答の僕、だが、言葉を選ぶ余裕はないのである。
妻が乗った車を見るとこちらに向かっていた。よし、タイムロス無しで最短で向かえる。
こちとら緊急放流間近なのである。下流の氾濫は避けられない。
「ホストさん(担当営業さん)、少し早いですg「こんにちはー!!!」」
元気な妻である。気づけばすぐ後ろまできていた。
「Tさんこんにちは。よろしくお願いします」
伝えておくが、Tは僕の名字でもあり、も僕の方もみながら挨拶をするので正直混乱する。
「今日なのですが、キッチンを見て頂きます」
知ってる。
「EIDAIさんは~(しっかり約束の時間まで〝駐車場〟で説明頂く)」
「では、早速いきましょうか」
僕のオアシスは館内に入り、エレベーターを経た後、直ぐに見つかった。セーフ。
ショールーム内は、外履きは脱いでスリッパでの見学となっていた。
館内はやはり広い。
トイレを済ませた僕は高揚感に溢れており、ショールームを案内して頂く女性担当者の方からの、座ってお待ちくださいを完全に無視して、その席が見える範囲でうろうろとする。


※全体写真撮ってなかった
こんな状況だけど、ちゃんと見学者はいるんだなーと。2組程度いたかな。
うろうろし始めてからしばらくして、女性担当者から「ホストさんが資料を車に取りに行っているのでよかったら先に見ていてください」と説明が。
ホストさん100ポイントッである。
僕の初手トイレをスマートに帳消しにするあたり、やはり只者ではない。
もしくは稀代のどじっこか。忍者やってる場合じゃねーぞ。
どうも、今回みるキッチンは今いるフロアに展示されているものでは無い様子。
一部住宅会社向け商品らしく、一般の方が見られないよう別フロアに展示してあるとのこと。
ホストさん合流の後、女性担当者を含めた4人で再度エレベーターへ搭乗。
移動後ついた先は会議室。
中には幾つかのキッチンが。
そして案内される商品。
女性担当者から、こちらがオリジナルキッチンとなります、との紹介。
上部収納とレンジフードはオプションの製品になります、とも補足あり。


わー!、これかー、と近寄り説明を聞きつつ、妻の声色の変化に気づく。
…すべて生返事なのである。あの大手住宅会社営業に対する返事と同じトーン。
「あー」、と「うーん」しか言わない。
チラチラと横目で妻の状況を確認。
陰鬱な顔をしている。ですよね。OK。
「どうした?何か気になることあるならこの機会だし聞いてみなよ」
「ううん、大丈夫」
でたよ。
チラりと女性担当者、ホストさんをみる。どうかされました、みたいな顔をされる。
(この感じ、この2人もこの反応は見慣れているのか…?)
こういう時は正誤関係なく確認に入る作業が正解。
「じゃあ僕からちょっと質問しても大丈夫ですか?」
「なんでも聞いてください」
「これってどこまで変えれますか?例えばドアの柄とか、ガス廻りとか」
「展示品はステンレスですが、こういったカラーも用意しております」
女性担当者さん、扉カラーのサンプルを持ってきてくれる。

嫁、大いに反応をする。
これは正解を選べたか・・・?
「よかった、全部ステンレスになるかと思った」
そしたら昨日ウッドワン行かないだろ。
「ガスについては下にビルドインのガス機器があるのでご覧いただけますよ」
「分かりました。ありがとうございます。ホストさん、これは課金しますよ僕」
「ふふふ・・・(ホスト、にんまりする)」
しばらく説明を頂いたのち、先ほどのフロアに戻る。
もうこれほぼフルオプションじゃねーかーって書いてて思ったけど、つらつら行きます。
水切りプレート!(オプション)


かっこいい。ええやんこれ。2つ買いだわ。※1個28,000~29,000円。
レンジフード!(オプション ブーツ型から変更)


っぱ、ブーツみたいなやつより今どきのこの形でしょ。
I型キッチンか、アイランドキッチンかで、なんでそうなったかは不明だけど、アイランドキッチンになったため、天井から吊り下がるタイプのレンジフードに。
結構これが選べる制約があって、いまのところこの製品に。(写真は壁付)
水栓金具!(オプション ホースノズル付き形状+浄水器付)

ホストさんとしゃべってたらこれになったと報告を受ける!
ぶっちゃけ浄水器いらねぇ!水道水でよくね、カルキ臭?沸かそうよ…。
なんてことは言えないので、がんばってみんなで働きましょう。
ガス機器を写真で撮り忘れる失態。
今使っているガスコンロが押して左右のハンドルで火加減を調整するタイプなので、
ひねるタイプの火加減調整が個人的には新鮮かつカッコ良い印象。
妻も同意見で、途中まではよかったのだが・・・、どうもゴトクの部分がステンレス素地が良いとのこと。
流石にこれについては意見を言わせてもらう。
「火で変色しちゃうから、そこ拘っちゃうとあとで後悔するよ」
そしたら周りからもまさかの援護射撃が。おぉ…、お主ら味方だったのか。
なんやかんやで候補が以下に絞られる。


一通り決まったら、見積もりやパース図について話があり(結果は後日郵送)、今日のところはおしまい。
お礼を述べた後、まさかの打ち合わせスペースも貸してもらえることに。
そこでホストさんとプチ打ち合わせ。
終了後、1時間もいてごめんなさい。
EIDAIさんの製品説明を頂いた方は、はじめ受付の方かな?と思っていたけれど、
そのまま案内を頂けて正直驚きました。
ウッドワンさんの時もそうだけど、こういうのって女性が多いのかな。
妻もキッチンの事実を知ってからはひたすら楽しそうに話していたし、僕自身も教えてくん状態でいろいろと質問をさせていただきましたが、流石の製品知識と、確認されることがあってもすぐに対応頂いて非常に印象がよかったです。
単純に、説明される方のレベルが高いなと思いました。
細かなメーカー、品番は明日更新します。
以上!
次はTOTOショールーム!

今回はシステムキッチンの仕様決めが目的です。
前回同様、EIDAIとは、から。
永大産業株式会社とは、大阪府大阪市に本社をおく、床材やシステムキッチンなどの住宅設備企業のようです。(ウィキペディア情報)
室内ドアから造作材、床材から壁材、室内階段からキッチン、洗面、バスと幅広く網羅していますが、正直僕自身、認知していませんでした。
もともとは合板プリントの会社だったようです。
担当営業さんからどんなキッチンがいいですか?というあまりにも高難易度な質問に対して、
ステンレスがいいですと伝えたところ、それならここですと言われたのがはじまり。
EIDAIは無機なステンレスでありながらお洒落なキッチン、そんな印象でした。
そもそもなぜステンレスかというと・・・、それは僕も知りたいです。妻に聞いてください。
~~~~~~
雨がちらつくショールーム見学当日。
今回は息子をお義母さんに預け、妻と2人きりです。
30分前に着いたので、駐車場で昨日のウッドワンのカタログをみたり、タバコを吸ったりと時間調整をしていました。
いかんせんまだ気温があがらない3月上旬。コーヒーを朝から結構飲んでいた僕の膀胱はすぐさまサインを出します。
そのサインを見ざる聞かざるで騙し、なんだかんだで10分前。
こりゃ営業さん来たら初手トイレだなと思いつつ、喫煙所に向かい電子タバコのスイッチを入れる。
ちょうどそのタイミングで、外車に乗って颯爽と優男ホストこと担当営業さんが登場。
駐車するやいなや、さささーっとこちらに膝と腰を曲げた低姿勢で寄ってくる。
忍者かな。
「こんにちは~。今日はなんとかちょっとだけ早めに来れました」
相変わらず好印象である。
「こんにちは、寒いっすね。今日もよろしくお願いします」
ぎり赤点を免れる回答の僕、だが、言葉を選ぶ余裕はないのである。
妻が乗った車を見るとこちらに向かっていた。よし、タイムロス無しで最短で向かえる。
こちとら緊急放流間近なのである。下流の氾濫は避けられない。
「ホストさん(担当営業さん)、少し早いですg「こんにちはー!!!」」
元気な妻である。気づけばすぐ後ろまできていた。
「Tさんこんにちは。よろしくお願いします」
伝えておくが、Tは僕の名字でもあり、も僕の方もみながら挨拶をするので正直混乱する。
「今日なのですが、キッチンを見て頂きます」
知ってる。
「EIDAIさんは~(しっかり約束の時間まで〝駐車場〟で説明頂く)」
「では、早速いきましょうか」
僕のオアシスは館内に入り、エレベーターを経た後、直ぐに見つかった。セーフ。
ショールーム内は、外履きは脱いでスリッパでの見学となっていた。
館内はやはり広い。
トイレを済ませた僕は高揚感に溢れており、ショールームを案内して頂く女性担当者の方からの、座ってお待ちくださいを完全に無視して、その席が見える範囲でうろうろとする。


※全体写真撮ってなかった
こんな状況だけど、ちゃんと見学者はいるんだなーと。2組程度いたかな。
うろうろし始めてからしばらくして、女性担当者から「ホストさんが資料を車に取りに行っているのでよかったら先に見ていてください」と説明が。
ホストさん100ポイントッである。
僕の初手トイレをスマートに帳消しにするあたり、やはり只者ではない。
もしくは稀代のどじっこか。忍者やってる場合じゃねーぞ。
どうも、今回みるキッチンは今いるフロアに展示されているものでは無い様子。
一部住宅会社向け商品らしく、一般の方が見られないよう別フロアに展示してあるとのこと。
ホストさん合流の後、女性担当者を含めた4人で再度エレベーターへ搭乗。
移動後ついた先は会議室。
中には幾つかのキッチンが。
そして案内される商品。
女性担当者から、こちらがオリジナルキッチンとなります、との紹介。
上部収納とレンジフードはオプションの製品になります、とも補足あり。


わー!、これかー、と近寄り説明を聞きつつ、妻の声色の変化に気づく。
…すべて生返事なのである。あの大手住宅会社営業に対する返事と同じトーン。
「あー」、と「うーん」しか言わない。
チラチラと横目で妻の状況を確認。
陰鬱な顔をしている。ですよね。OK。
「どうした?何か気になることあるならこの機会だし聞いてみなよ」
「ううん、大丈夫」
でたよ。
チラりと女性担当者、ホストさんをみる。どうかされました、みたいな顔をされる。
(この感じ、この2人もこの反応は見慣れているのか…?)
こういう時は正誤関係なく確認に入る作業が正解。
「じゃあ僕からちょっと質問しても大丈夫ですか?」
「なんでも聞いてください」
「これってどこまで変えれますか?例えばドアの柄とか、ガス廻りとか」
「展示品はステンレスですが、こういったカラーも用意しております」
女性担当者さん、扉カラーのサンプルを持ってきてくれる。

嫁、大いに反応をする。
これは正解を選べたか・・・?
「よかった、全部ステンレスになるかと思った」
そしたら昨日ウッドワン行かないだろ。
「ガスについては下にビルドインのガス機器があるのでご覧いただけますよ」
「分かりました。ありがとうございます。ホストさん、これは課金しますよ僕」
「ふふふ・・・(ホスト、にんまりする)」
しばらく説明を頂いたのち、先ほどのフロアに戻る。
もうこれほぼフルオプションじゃねーかーって書いてて思ったけど、つらつら行きます。
水切りプレート!(オプション)


かっこいい。ええやんこれ。2つ買いだわ。※1個28,000~29,000円。
レンジフード!(オプション ブーツ型から変更)


っぱ、ブーツみたいなやつより今どきのこの形でしょ。
I型キッチンか、アイランドキッチンかで、なんでそうなったかは不明だけど、アイランドキッチンになったため、天井から吊り下がるタイプのレンジフードに。
結構これが選べる制約があって、いまのところこの製品に。(写真は壁付)
水栓金具!(オプション ホースノズル付き形状+浄水器付)

ホストさんとしゃべってたらこれになったと報告を受ける!
ぶっちゃけ浄水器いらねぇ!水道水でよくね、カルキ臭?沸かそうよ…。
なんてことは言えないので、がんばってみんなで働きましょう。
ガス機器を写真で撮り忘れる失態。
今使っているガスコンロが押して左右のハンドルで火加減を調整するタイプなので、
ひねるタイプの火加減調整が個人的には新鮮かつカッコ良い印象。
妻も同意見で、途中まではよかったのだが・・・、どうもゴトクの部分がステンレス素地が良いとのこと。
流石にこれについては意見を言わせてもらう。
「火で変色しちゃうから、そこ拘っちゃうとあとで後悔するよ」
そしたら周りからもまさかの援護射撃が。おぉ…、お主ら味方だったのか。
なんやかんやで候補が以下に絞られる。


一通り決まったら、見積もりやパース図について話があり(結果は後日郵送)、今日のところはおしまい。
お礼を述べた後、まさかの打ち合わせスペースも貸してもらえることに。
そこでホストさんとプチ打ち合わせ。
終了後、1時間もいてごめんなさい。
EIDAIさんの製品説明を頂いた方は、はじめ受付の方かな?と思っていたけれど、
そのまま案内を頂けて正直驚きました。
ウッドワンさんの時もそうだけど、こういうのって女性が多いのかな。
妻もキッチンの事実を知ってからはひたすら楽しそうに話していたし、僕自身も教えてくん状態でいろいろと質問をさせていただきましたが、流石の製品知識と、確認されることがあってもすぐに対応頂いて非常に印象がよかったです。
単純に、説明される方のレベルが高いなと思いました。
細かなメーカー、品番は明日更新します。
以上!
次はTOTOショールーム!
