ご無沙汰しております、スタッフMです。
前回の投稿からだいぶ日が経っておりまして、気付けば1年半もブログから離れておりました。
反省。。。
以前にブログに載せた子猫たちももう立派な成猫となり、今日も元気に飛び回っています。
業務のこと、業務でないことを含め、今後はマメに更新していきたいものです![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
---------------------------------------------------------------------------------------
さて、ダビングステーション東京のお問い合わせで最近増えてきたのが、「HDCAMダビング」。
その中でチラホラ聞こえるのが、
「放送局に納品するHDCAM(オンエアー用)を作りたいのですが、
どういう設定で作成すればいいですか?」
という声です。
そこで、今回は大まかな局納品用HDCAMのTCを、CM素材を例に説明していきたいと思います![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
作業のおおまかな流れとしては、FinalCutProなどの編集ソフトで、
映像を作成し、MOVデータで書き出して頂いた後、それを外付けHDDに入れて、
弊社まで御持ち込み(または配送)ください。
まず、最初に注意したいポイントとしては、
放送局納品用の映像にはTCに規定がある、ということです。
放送局の基準を満たしていない場合、受付不可で戻されてしまいますので、
オンエアーの開始に間に合わない、ということにならないよう注意が必要となります。
====================================================
例:【15秒CMの場合】映像データ作成方法
====================================================
00:58:00:00~ 黒み (15秒) (~00:58:14:29)
00:58:15:00~ カラーバー:-20db (90秒)(~00:59:44:29)
00:59:45:00~ クレジット (12秒) (~00:59:56:29)
00:59:57:00~ ステカット (3秒) (~00:59:59:29)
01:00:00:00~ 本編 (15秒) (~01:00:14:29)
01:00:15:00~ ステカット (3秒) (~01:00:17:29)
01:00:18:00~ 黒み (1分以上~)
・最初のステカットは、本編冒頭の1フレーム目を前まで引き延ばし、
最後のステカットは、本編最後の1フレームを後ろへ引き延ばして下さい。
・本編の頭、ラストの15フレームには音声を入れないようにしてください
・カラーバーは、-20dbを基準とし、本編を作成下さい。
・素材が、1分未満のCMの場合は、ノンドロップフレーム、
1分以上の場合はドロップフレームにて設定下さい。
また、音声に関しては2012年10月から音声の運用規定が変わり、
平均ラウドネス値が「-24LKFS」の素材でない場合、放送できなくなりました。
音声の編集は基本的にMAでの作業となるため、基本的には弊社では行えませんが、
格安でMA作業が可能な業者様のご紹介も可能ですので、お問い合わせくださいませ![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
その他、HDCAMダビングに関することのお問い合わせがございましたら、
の番号までお気軽にお問い合わせください(*^ー^)ノ
イメージジャパン 銀座オフィス 03-3543-0303
前回の投稿からだいぶ日が経っておりまして、気付けば1年半もブログから離れておりました。
反省。。。
以前にブログに載せた子猫たちももう立派な成猫となり、今日も元気に飛び回っています。
業務のこと、業務でないことを含め、今後はマメに更新していきたいものです
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
---------------------------------------------------------------------------------------
さて、ダビングステーション東京のお問い合わせで最近増えてきたのが、「HDCAMダビング」。
その中でチラホラ聞こえるのが、
「放送局に納品するHDCAM(オンエアー用)を作りたいのですが、
どういう設定で作成すればいいですか?」
という声です。
そこで、今回は大まかな局納品用HDCAMのTCを、CM素材を例に説明していきたいと思います
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
作業のおおまかな流れとしては、FinalCutProなどの編集ソフトで、
映像を作成し、MOVデータで書き出して頂いた後、それを外付けHDDに入れて、
弊社まで御持ち込み(または配送)ください。
まず、最初に注意したいポイントとしては、
放送局納品用の映像にはTCに規定がある、ということです。
放送局の基準を満たしていない場合、受付不可で戻されてしまいますので、
オンエアーの開始に間に合わない、ということにならないよう注意が必要となります。
====================================================
例:【15秒CMの場合】映像データ作成方法
====================================================
00:58:00:00~ 黒み (15秒) (~00:58:14:29)
00:58:15:00~ カラーバー:-20db (90秒)(~00:59:44:29)
00:59:45:00~ クレジット (12秒) (~00:59:56:29)
00:59:57:00~ ステカット (3秒) (~00:59:59:29)
01:00:00:00~ 本編 (15秒) (~01:00:14:29)
01:00:15:00~ ステカット (3秒) (~01:00:17:29)
01:00:18:00~ 黒み (1分以上~)
・最初のステカットは、本編冒頭の1フレーム目を前まで引き延ばし、
最後のステカットは、本編最後の1フレームを後ろへ引き延ばして下さい。
・本編の頭、ラストの15フレームには音声を入れないようにしてください
・カラーバーは、-20dbを基準とし、本編を作成下さい。
・素材が、1分未満のCMの場合は、ノンドロップフレーム、
1分以上の場合はドロップフレームにて設定下さい。
また、音声に関しては2012年10月から音声の運用規定が変わり、
平均ラウドネス値が「-24LKFS」の素材でない場合、放送できなくなりました。
音声の編集は基本的にMAでの作業となるため、基本的には弊社では行えませんが、
格安でMA作業が可能な業者様のご紹介も可能ですので、お問い合わせくださいませ
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
その他、HDCAMダビングに関することのお問い合わせがございましたら、
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
イメージジャパン 銀座オフィス 03-3543-0303