実は読書が好きなDJ-Kでございまして、読んだ本の記録と紹介をブログにしたら内容の復習になっていいかなーと思い、始めてみることにしました。そう。題して…
私的見解の読書感想文‼️


記念すべき1冊目は!
我らがゆめのたね放送局の共同代表が著者である
【SNSを超える「第4の居場所」】でございます(°▽°){BB630C0A-80FF-4C9B-9520-0DF1E5469694}
SNSを超える
「第4の居場所」
岡田尚起:佐藤大輔
アンノーンブックス

ゆめのたね放送局というインターネットラジオ局を大阪にオープンして3周年を迎え、東京、愛知、広島、岡山、愛媛、沖縄と次々に放送局をオープンし、現在は7カ所の放送局、そしてパーソナリティ561名を抱えた、大きな「ゆめのたね」という場所を作り上げた共同代表である岡田尚起氏と佐藤大輔氏の学生時代から、2人の出会い、そしてゆめのたね放送局を開局するまでが描かれた自伝的内容といえるお話でした。
はたから見るとまさに「行き当たりばっちり!」順風満帆にしか見えない彼らの、その笑顔からは普段見せることのない、苦悩や葛藤があり、それを超えて誰かを応援したいという気持ちが描かれていました。

第1の場所は自宅。第2の場は学校や職場のコミュニティ。これらは人にとって欠かせない場所ではあるが、ストレス社会と言われている現代ではこの2つの場所だけではどうしても息苦しさを覚えることもあり、そこで提唱されたのが新しい人間関係や、違ったコミュニティに属することができる立ち飲み屋や、現在ではSNSを指す第3の場所といわれる場所。
本書が提案するのはそれを超える第4の居場所であり、第4の居場所とは感情で繋がり、自己が責任を持って他人のことを考えて発言するご縁を生む場所。その場には同じ想いの人間が集まり、熱い想いを共有して、自然と互いにウィンウィンの関係を築くことのできる、ビジネスの入り口にもなり得る場所。そんな場所を実際に【ゆめのたね】に携わり体験したパーソナリティや関係者の実話をもとに構成されており、涙なしでは読めない実話も多数掲載‼️

各地で行なっているパーソナリティを募集する勉強会で聞いたことのある内容がほとんどでしたが、それでも「すべての人に好かれることはできない。反対にすべての人に嫌われる人間などひとりもいない。」・「頑張っている人を応援するのに理由はいらない」と言った明言が多く、共同代表を応援する人たちの器の大きさ、しいては彼ら2人が応援したくなるほどに頑張ってきたということを本書を読んで感じました。

感動話が多い本というより、2人の今までのリアルな姿を表した暴露本っぽくて勝手に親近感を得ました。

ゆめのたねに所属するパーソナリティとして、熱い想いを持って立ち上がった放送局に対し、改めてコンセプトである【ご縁・応援・貢献】を伝える番組でありたいと思います。

私的にはきっと放送局が開局するまでは、もっともっと大変な苦労やドラマがあったと思うのでその部分が掘り下げられているともっと楽しめた気がしました。

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ちなみに先日、行ったDEVOA Exhibition - 仮説 - in Kyoto Gallery SUGATAにて購入した通称ビンタ栞の色移りが激し過ぎる件( ˙-˙ )