まだまだ寒い日が続きます。


さて、登記簿謄本のオンライン請求が平成17年に始まってから、はや6年位たちましたが便利になったものです。気が付いてみると、公図のオンライン請求もすべて?の法務局で対応しているようですね。


オンラインにより証明書の請求をすることのできる登記所一覧


http://www.moj.go.jp/content/000084037.pdf



当事務所から最寄り法務局(東京法務局本局)は徒歩で15分程度なので、急ぎの時は法務局まで取りに行き、時間的余裕のある際には郵送でと使い分けていますが、謄本をわざわざ管轄法務局まで取りに行かなければならなかった時代とはほんと隔世の感があります。



この間、地籍測量図の取得のご依頼がありまして、上記リンク先よりオンライン請求に対応している法務局か確認しました。図面(地籍測量図とかです)は上記リンク先を確認すればわかりますが、東京・千葉・埼玉などは半分の法務局も対応していないんですよね(現時点で東京は4つだけ)。土地の筆数が多くて対応できていないんですかね。


確認したところ管轄法務局はオンライン請求に対応していたのですぐに取れるね~、って安心して最寄り法務局に出向いたのですが、ここで落とし穴が。

オンライン請求するには、不動産の管轄法務局だけでなく、取得請求する法務局もオンライン請求に対応していなければなりませんでした。東京本局は図面のオンライン未対応なんですよね…


まあ、私を除くほとんどの司法書士はこんなミスしないと思いますが、自戒を込めて記事にしてみました。

明日、中野出張所(図面のオンライン対応局です)に朝一行ってきます。