熊野古道が世界遺産に登録されて今年で20周年となりました
秋めいてくると海より山の写真を写したくなってきます
と言うことでグロムで槇山(まきやま)の捻木(ねじき)に向かいました
古人達は京都や大阪からの長旅で田辺市内で休んでいよいよ難関の中辺路へと
険しい山道に入ります
捻木はちょうど峠の上でココから田辺湾の海が見えてココから潮見峠に入って中辺路に向かいます
現代ではグロムみたいなバイクで市内から20分ぐらいで簡単にココに来れますが
歩いてここまで来るだけでも大変なのに中辺路(なかへち)を越え
本宮大社までの旅は大変だったと思います
捻木の下にはお地蔵様が祀られてます
左の2体は昔からあって首から上がありません
安珍を追って清姫が悔しさのあまり身をよじって杉の木を捻じ曲げてしまい
それがそのまま成長したのがこの木だと言い伝えられてます
この通り杉の木の枝が捻じれてます
秋やなあ
遠く白浜も見えます
上富田 富田方面
空を見上げて
田辺方面の古道
ココから中辺路方面 潮見峠に入って行きます
旅は険しい紀伊半島の山間部に入って行きます