イメージ 1今日は紀伊半島のジオパークの話のネタを撮影しに    拡大できます

古座川町の一枚岩まで行ってきました

先月 NHKで日本列島ができるまでの歴史で

紀伊半島~この一枚岩を取り上げて放送してました

NHKの話

高さ150メートル~幅500メートルの単独で地表に出てる岩では

日本一大きいそうです
イメージ 2ドローンを使って撮影してるNHK

上から見た状態です
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紀伊半島には火山がないのにマグマで出来た大きな岩山が

半円のようにあります

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1400万年前の紀伊半島は平地だったそうです

そして地下にはマグマがあって

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一般的な火山は地下から細く地上にマグマが吹きあがってきますが

カルデラ火山は巨大なクレーターの様に大きな円形で大噴火を起こします

当時紀伊半島南部(なんぶ)で世界最大級の大噴火が起きて

地球の気温が10度くらい下がったそうです
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そして地下のマグマがゆっくりと冷えて巨大な花崗岩(マグマが冷えてできた岩)

なんと厚さ10キロ~長さ60キロと神奈川県くらいの大きな花崗岩が紀伊半島

和歌山県~三重県の南部の地下にあるそうです

この周りに大きな岩山や滝などが隆起してできました

花崗岩(かこうがん)は比重が軽いためだんだんと地表に押し合上げて

紀伊半島の山々ができたそうです

そして地表に現れたのが
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一枚岩~写真に納まらない大きさです
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天中岩
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那智の滝
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串本の橋杭岩(はしぐいいわ)
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三重県の盾ヶ崎(たてがさき)
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この様に紀伊半島に大きなカルデラができて

後に花崗岩が隆起して火成岩の岩山が半円状にあるそうです

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NHKでは高さ150メートル

ココには100メートルと書いてました

岩の上の木までなら150メートルはあるでしょうね
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1400慢年前紀伊半島や四国~九州~中部でもカルデラ噴火が起きてたそうです

ちょっといつもと違ったブログネタ書きました
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