ドイツ王のピルスナー
臣さんです。今日は普段使わない階段を使って
山道を登ったのですが、丘の上の広場にたどり着くと
大きな黒猫が1匹、こちらを見ていたのでビックリ。
場所柄のせいでしょうか、ウチの近所のニャンズとは違って
何やら高貴な雰囲気をまとっていて近づこうとすると
草むらへ潜っていってしまったのですが
どこぞの主か御使いだったのでしょうか。(´ー`)
今日はドイツで最初に造られ歴代君主や貴族に愛好された
老舗のピルスナーを紹介いたします。(=・ω・=)
ドイツビールといえばバイエルン地方のラガーが有名ですが
チェコとの国境に近いところではピルスナーも
造られているのですよ。
ドイツ最初のピルスナーといわれる
ラーデベルガー(旧・ツムベルクケラー)醸造所のピルスナー
創業は1872年のツムベルクケラー醸造所が前身でした。
1885年に現在のラーデベルガーに名称変更、
やがて1905年12月に当時のドイツ君主である
ザクセン王 フリードリヒ・アウグスト3世の命により
「王のテーブルドリンク」として御用達にあずかることになりました。
御用達の許可を出したザクセン王
フリードリヒ・アウグスト3世 Wikipedia
おそらく生まれ故郷のドレスデンで創業した
地元産業を応援していたのでしょうけれどね。
1907年には自ら醸造所を訪れています。
王の引き立てにより小規模な醸造所だった
ラーデベルガー醸造所は代表的な大企業に成長しました。
その名と評判はたちまち周辺の国々にまで及び
ドイツ帝国の鉄血宰相ビスマルクからも帝国認定されて
様々な見本市に出展され数多の賞を受賞、
今日もドイツNo.1ビールとして世界中から高評価を受けています。
国の歴史的建造物に指定されている醸造所の建物
もちろん現地の純粋法を守って造られているので
瓶入りをおススメしたいです。(=´・ω・=)b
1本220円なら国内メーカーのプレミアムビールと大差ない、
さほど高くはないですよね。
またビールメーカーとしては珍しく製品はこのピルスナー一筋。
創業以来たった1種類だけを造り続けています。
王族貴族に認められた味として確固たる自信が窺えます。
王政・帝政が歴史に埋もれた現在もなお
仕事に忠実でいいものだけを造り続ける醸造所。
キレイなピルスナーです、ぜひ一度お試しください。
ラーデベルガー ブランドページ
https://www.toko-t.co.jp/special/radeberger/
問題。ゆる~いなぞなぞ。
あなたが私を使うときは私を投げますが
使い終わったときは私を引き寄せます。
さて私はだれ?
12月2日の解答 問題はこちら
答え:手袋
ミトンだと1LDK?(´艸`o)
皆さん冬場は手袋使われますか?オイラは仕事で軍手とか
バイク用に羊革のものを使っています。
スマホ対応の軍手は便利だけどすぐにだめになっちゃいますね。