天才芸術家の愛飲酒 | 闘う元バーテンダーのブログ

天才芸術家の愛飲酒

臣さんです。暦の上では立冬だそうですが

まるで春のような陽気で夏日を記録した地域も

あったそうですね。晴れ

 

こうも気温が乱高下すると服装にも困る有様で、

目下対策としてはインナーで調整でしょうかねぇ。

日中の気候次第では脱いだり着替えたりするので

会社のロッカーも服でいっぱいです。デニムTシャツセーター

_(_△_)ノ彡☆ばんばん!

 

 

 

ただ、気まぐれな気候を置き去りにして

ココロは秋を深めてゆきたいと思うのデス。紅葉(´ー`)

今回は芸術の秋・・・名画で観るボトル物語をご覧じませ。

 

 

英字新聞や色紙をペタペタ・・・真ん中にはラベルらしき文字が。

 

スペインはマラガ生まれの天才パブロ・ピカソ

1912年に発表した絵画でタイトルは

La Bouteille de Suze(Bottle of Suze)といいます。

ラ・ブテイユ・ド・スーズ、と読んでね。(=´・ω・=)b

 

ピカソといえば10代の頃から絵を描き始めて

91歳で亡くなるまでの間に、新しい画材や技法を

積極的に取り入れて作風をガンガン変えていった人なので

描いた時期によってはガラリとイメージが違ってきますね。ピエロ

 

オバケみたいな顔をたくさん描いた頃よりも(失礼)

万人ウケしそうなこの貼り絵。

ピカソが愛飲していたボトルを描いたものです。(´艸`o)

 

 

これがピカソの愛飲酒。

フランス生まれの薬草酒でリンドウ科のゲンチアナという

植物の根を一年以上漬け込んだアルコールを蒸留し、

さらに幾つかの植物原料とブレンド調味したものです。

 

 

 

主原料のゲンチアナ。

スーズは野生と人工栽培の両方を使用していますが

根が収穫できるようになるまで10年以上かかります。

 

その根は健胃作用と解熱・けいれんの治療に用いられたそうで

スーズもフランスでは食前酒として親しまれてきました。

 

 

ゲンチアナ由来のほろ苦さとブレンドハーブによる甘味が

低アルコールカクテル材料としても好適ですよ。カクテル

 

カンパリの替りにネグローニにしたり

レモンを使ってハイボールやトニックに、

スパークリングワインを使ってスプリッツなど

幅広く使うことが出来ます。

 

 

ピカソはフランス暮らしが長かったので

胃を適度に刺激して胃酸の分泌を助ける

食前酒としてお気に入りにしていたのでしょうね。

日本人でいう「とりあえずの生生ビールに近い感覚です。

 

 

皆さんは芸術の秋はどんな芸術がお好みですか?

オイラはやはり音楽か映画鑑賞、読書でしょうか。カラオケ

秋の夜長、好きなことを楽しむことで自律神経を整え

冬の到来に備えたいですね。パー

 

 

Suze 公式web(英語版)

https://www.suze.com/en

初アクセスは年齢確認が出ます。

 

アタシの過去ログより

カクテル スプリッツ

https://ameblo.jp/dryvermouth-bx/entry-12379356042.html

アペロールの替りにスーズを使って試してみてね。

 

 

 

きのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこ

 

問題。共通の文字を使ってそれぞれ熟語にしてね。

原、屈、水、解、目。

 

ペタしてね

10月3日の解答 問題はこちら

答え:57

この数列は直前の数字に3を加算と乗算交互に行ったものでした。

(+3)、5(×3)、15(+3)、18(×3)、54(+3)、57//