並行トハ紛ヒ物ニ非ス
臣さんです。最近覚えのないドットマネーがやけに
増えているなーと思って確認してみたら、
どうやらブログで紹介した品物のうちいずれかで
売上があったらしいのです。(=・ω・=)!
報酬は相当期間を置いて付与される仕組みなので
オイラには何がどれだけ出たのか知る術もないのですが
日々のポイントミッションではなかなか貯められない額を
頂戴しております。
紹介したものはホントにお得なおススメ品ばかりで
ボトルなどは自分が購入したいぐらいですからね。( o´艸)(´艸`o)
今後もぜひ皆さんへ良いものをおススメしていきたいと思います。
頂戴したポイントも何らかの形で還元したいです。
今日はご報告ついで、ボトルをおススメする際にも
ときどき出てくる“正規品”と“並行品”について、
少しお話ししたいと思います。(´ー`)
ブランド品の輸入雑貨にご興味のある方なら
よく聞くフレーズだと思いますが、
酒類に関しては輸入事情により
若干定義が異なるものもあります。
簡単に説明いたしますと、
正規品と並行品の違いはぶっちゃけ
「日本国内に正規代理店があるかないか」。です。(=・ω・=)b
< 正規品の流通ルート >
海外メーカー
↓
日本正規代理店
↓
日本国内の小売店・販売業者
↓
消費者
< 並行品の流通ルート >
海外メーカー
↓
海外の小売店・販売業者
↓
◎メーカー代理店以外の業者
↓
(*日本の小売店・販売業者)
↓
消費者(*小売店を経ない場合もアリ)
正規品は分かりやすいですよね、
メーカー公認の国内業者が直輸して
日本語で印刷されたラベルを貼り出荷しているものです。
たとえばジンであれば現在はビーフィーターがサントリー、
ウィルキンソンとボルスはアサヒ、
ゴードンとギルビー、タンカレーはキリンが
国内正規代理店になっています。( o´艸)(´艸`o)
逆に並行品はねぇ、
メーカーが直接契約した代理店経由でないため
商品によってはホント何が出るかワカラナ~イ。のですわ。
これもよく見るけれど生産国で印刷された
ラベルの上から日本語ラベルシールを貼っているものや、
一見同じ品でも値段がぐっと安くなっていたりするものが
並行品である可能性が高いです。
ただ、ここが消費者にとって悩ましいことですが
並行品=メーカー公認でない=偽物?ダメな商品?
であるとも必ずしも言い切れないです。
たとえば、正規代理店ではないものの
目利きの確かなバイヤーを何人も召し抱え、
定評のある海外販売業者から直接買い付けてくる
大手リテイラーによる品物も多く存在するのです。
これもまた低コストで良いものを提供する工夫のひとつ。
一方でたしかに偽物じゃない、本物。だけど、
海外販売業者の売れ残りをやっすい船便に載せて
醸造酒なのに常温上等、赤道通過もへっちゃら、
ダメージ度外視で国内へ持ち込まれるものもありマス!
_(_△_)ノ彡☆ばんばん!
要は↑のフローチャートによる◎の業者次第です。(´~`;)
ポルトやマデイラのような酒精強化ワインや
ウイスキーといった蒸留酒は品質変化しにくいので
むしろ国内で入手できないプレミアムボトルを安く
入手するルートとして利用価値が高いとは思いますよ。
似てはいますが個人輸入とはまた異なりますのでご注意。
なかなか一筋縄ではいかない輸入ボトルの世界、
続きはまたいずれお話ししたいと思います。
<参考> アタシの過去ログより 面白い並行輸入シリーズ
問題。小説+椅子=観客、ピアノ+投票=代表、
鉄砲+ウサギ=調和、のとき、屏風+プール=?