もう一隻の黒船~大同江来航事件 | 闘う元バーテンダーのブログ

もう一隻の黒船~大同江来航事件

臣さんです。連休の天候はまずまずのようですが

オイラはめでたく5月3日だけ仕事が入りました。

_(_△_)ノ彡☆ばんばん!

 

でも序盤と終盤は国内だけど出かけるつもり、

いや、絶対行く。(=`・ω・=)q

 

 

 

しかし今年の海外脱出組はくれぐれも

渡航先の情勢には気をつけたほうがいいですね。

ずっと前に帰国できなくなるところだった

オイラが言うのだから間違いない。(´O`;)

 

21世紀初の新独立国家に起きたアノ紛争覚えていますか?

 

 

 

まー、この頃国内に居ても連日物々しい報道が

かまびすしいですけれどね。(*´・ω)(ω・`*)ネー

 

ミサイルが飛んで来たら窓のない部屋に逃げろって、

違法建築でもなきゃ便所にでも籠ってろとでも??トイレ笑い泣き
トランプ大統領も外交努力と言っているのに

なんだか勇み足じゃないですか。(=´・ω・=)?

 

そういえば、この前北朝鮮の地ビールを紹介した時に

アメリカとは浅からぬ因縁があると書きましたが、

オイラが知る限りでは李氏朝鮮後期に大同江で起きた

ある事件が尾を引いているみたいですよ。(´艸`;)

 

1864年当時のジェネラル・シャーマン号

 

日本にペリーさんの黒船が来航したように、

朝鮮にもアメリカの船がやってきたのですよ。(=・ω・=)

 

日本が1853年、朝鮮にはその後1866年のことでした。

当時の朝鮮はイギリスと清とのアヘン戦争に

巻き込まれることを恐れ実質鎖国状態で

清をはじめ外交はほぼ断絶していたようです。

 

そこへ鯨油と通商目的にアジア進出を図っていた

アメリカのジェネラル・シャーマン号が

大同江から進入し平壌に着いたのですが、

朝鮮側はなんとこれを焼き討ちにしてしまいました。炎(`艸´;)

 

 

この出来事はジェネラル・シャーマン号事件として

両国史上に記録されていますが

この時から言い分が食い違っています。

 

まず朝鮮側の主張では

 

・平壌にやってきた異国の難破船に

補給物資を与えた後丁重に帰そうとしたが、

使いの役人と川岸で見ていた民間人たちを

捕縛・虐殺してさらに進入を図ろうとしたので

やむなく攻撃するに到った。

 

続いてアメリカ側の主張

 

・イギリスの戦争による孤立化から朝鮮を解放するために

フランス人宣教師と共にジェネラル・シャーマン号を派遣したところ

大同江で動けなくなったうえに朝鮮の軍隊に急襲され座礁、

焼き討ちにされた。

 

 

アメリカ側の文章にはさらに

朝鮮は金日成主席の曽祖父がこの事件に巻き込まれたと

主張し、米国帝国主義に立ち向かった武勇伝として

伝えられていると記録されています。(´~`;)

 

第二次大戦後も米ソで南北に分けられてしまった怨みもあり、

こういうことの積み重ねがいまのこじれた関係に

発展したのではないでしょうか。

 

今後の外交カード次第でしょうけれど、

正直いうほど戦争にはならないと思いますよ。│ω・=)

皆さんは現在の関係をどう感じていますか?

 

 

馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬

 

問題。ゆる~いなぞなぞ。

友ダチ5人でかくれんぼをしていて2人見つかってしまいました。

残りは何人でしょうか。

ペタしてね