短いシャツの魔女~カティーサーク伝説 | 闘う元バーテンダーのブログ

短いシャツの魔女~カティーサーク伝説

臣さんです。最近一度聞いてしまうと

数日頭が汚染されてしまうCMソングがあります。(´艸`;)

 
イヤーワームの解消方法って確か、
全くリズムが違う音楽を聞き続けるのだっけ?猫
 

 

今日は先日紹介したブレンデッドウイスキーのベストセラー

カティーサークの語源になったスコットランドの魔女

ナニー・ディーについてお話しいたします。

 

物語作品としてはロバート・バーンズによる

タム・オ・シャンター序曲が有名です。

バーンズはスコットランドでは国民的な詩人で

日本でも「蛍の光」がお馴染みですよね。(´ー`)

 

 

これがカティーサーク号の船首に飾られている魔女

ナニー・ディー(Nannie Dee)です。

 

今でこそ艦コレなど船を擬人化した作品が出回りましたが、

船乗りにとって船首のフィギュアヘッドはアイドルであり

航海の無事を祈る守り神、彼らたちにとって船は恋人でした。

 

しかし航海の安全を守る優しい女神のはずが

このナニー・ディーは少し様子が違いますよね。

半裸で恨みに満ちたオソロシイ形相、

手には馬の尻尾の毛束を握りしめています。(´O`;)!

 

 

これには理由があって、

ある日シャンタ村のタムという男が町で酒を飲んで

愛馬のマギー馬とともに帰る途中

廃墟の教会から音楽が聞こえて覗いてみたところ、

悪魔と魔女たちが踊り狂っている様に出くわしました。

 

中でも下着のシャツ一枚で踊っていた魔女ナニーに

見とれてしまって思わず声を上げたがために

追いかけられたというわけです。

 

間一髪俊足のマギーのお陰で逃げ切れたそうですが

マギーの尻尾だけが魔女に捕まり

引きちぎられてしまったそうで。馬がカワイソ…(;=´・ω・=)

 

この船首の女神像となったナニーはまさに

タムとマギーを取り逃がして激昂している姿

なのだと思います。

 

 

カティーサークとは彼女が着ていた下着のシャツ…、

古いイギリス英語なので解釈が難しいのですが

子供向けのワンピースタイプの寝巻というか、

ちょっぴり子供っぽいシュミーズ?チューを表す言葉です。

 

ムチムチとしたオネーサンが短いチビシャツ着て

脚を剥き出しで踊っていたらそりゃ声も出るだろうよ。

_(_△_)ノ彡☆ばんばん!

皆さんも飲み帰りの夜道にはくれぐれもお気をつけて。

 

こちらはカティーサーク・オリジナル40度。
先日紹介したストームよりも飲みやすさ重視で
モルトウイスキーが苦手な人にもお楽しみいただけます。
ハイボールお湯割り、コークハイのベースにもよく合いますよ。拍手

 

タム・オ・シャンター序曲 あらまし

 

御事始め、知ってる?

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先日チラと話しましたよね、
農耕スケジュールにおいては立春が元旦なの。
サービス業が1月4日から仕事始めに入るように
農家の人々はこの日から田畑の準備を始めます。
今年も気象とのお付き合いが大変でしょうが
がんばってくださいね。ヾ(´∇`)ノ
 
ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船星
 
問題。ゆる~いなぞなぞ。眠らない都道府県はどこ?
神奈川、山形、奈良、京都、三重、熊本。
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