首相暗殺犯に仕立て上げられた青柳くんが仙台中を逃げ回るお話。
おもしろかった!これはぜひ映画館で!
そして名役者さん勢揃いなので濃い!見応え十分!
最初から最後までスピード感は衰えず、終始ハラハラワクワク。
ワクワクは不謹慎か。
原作も読みたいなあ。
事件に巻き込まれて逃げなきゃいけない、的な物語は他にもあるけど
それはだいたい逃げながら事件の真相に、真犯人にたどり着くというのが本筋。
このゴールデンスランバーは違うんだなー
「事件の核」よりも、とにかく逃げる男と、その周りの人たちがメイン。
ハメられた主人公が逃げる、的な物語は他にもあるけど
それはだいたい途中出会った人や身近なところに裏切り者がいたりするから
誰にも頼らず一人で動いたりするのが定番。
このゴールデンスランバーは違うんだなー
堺雅人演じる青柳は、とにかく信頼。人を信じることを武器に逃げ続ける。
まあ単純に良い人なんだけれども、だから当然痛い目にも合うんだけれども。
でも助けても貰える。なんだか助けてあげたくなるオーラを持っている。
私も助けたい!とか思う。
「彼が犯人じゃないことは"知っている"」というセリフがあった。
"信じている"ではなく、"知っている"
こんなにズバッと言い切れるのは大きな信頼ですね。
しっかし、もし自分だったら…なんて考えると…ねぇ…。
私は誰かを信じて進めるだろうか。
私を信じてくれる人は居るだろうか。助けてくれる人は居るだろうか。
ああまでして生き抜きたいと思うだろうか。
………
竹内結子演じるかつての恋人はとても魅力的なキャラクターだった。
冷静で芯があって。素敵。
あと濱田岳くんが気味悪すぎました。素敵。
いい役者さんばっかりだったなー
★★★★★(4.5)